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| 徳島文理大学短期大学部 | 
| 科目番号 | 20346 | 担当教員名 | 松本 哲人 | 単位 | 2単位 | 
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 | 
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| 授業概要 | 
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| 本講義では現実の経済問題を理解するのに役立つ経済学の使用法について学びます。 経済学はある特定の答えを提示するものではなく、答えを導き出すための思考的枠組みを与えてくれるものです。 経済は生活の中のあらゆる局面に大きくかかわります。 経済学を知っていれば、安直な経済議論の怪しさに気づくことができるでしょう。 「騙されないために経済を学ぶのだ」(by ジョーン・ロビンソン) | 
| 到達目標 | 
| (1)経済学の基本的な考え方や基礎理論を身につける (2)新聞の経済記事を理解したり、経済問題について自分なりの解答を提示できる | 
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンス | 講義 | 講義ノートの復習 | 
| 【2】 | イントロダクション(1):経済学とは | 講義 | 講義ノートの復習 | 
| 【3】 | イントロダクション(2):経済学を支える考え方 | 講義 | 教科書(3-15頁)を読んで予習する。 | 
| 【4】 | 現代世界と保守的自由主義(1) | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(15-24頁)を読んで予習する。 | 
| 【5】 | 現代世界と保守的自由主義(2) | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(29-45頁)を読んで予習する。 | 
| 【6】 | 義務なき選択の自由の帰結 | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(45-53頁)を読んで予習する。 | 
| 【7】 | 家族の変貌と学校選択論争 | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(61-76頁)を読んで予習する。 | 
| 【8】 | 経済を支える考え方とは | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(76-81頁)を読んで予習する。 | 
| 【9】 | 公教育制度を考える | 講義 | 今回の講義の復習ならびに事前に配布する資料を読んで予習する。 | 
| 【10】 | マルサスとリカードゥ | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(87-105頁)を読んで予習する。 | 
| 【11】 | 経済発展と農工バランス論 | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(105-110頁)を読んで予習する。 | 
| 【12】 | TPPと農工バランス論 | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(179-191頁)を読んで予習する。 | 
| 【13】 | イングランドと日本 | 講義 | 今回の講義の復習ならびに教科書(191-203頁)を読んで予習する。 | 
| 【14】 | グローバル化がもたらすものは何か? | 講義 | 今回の講義の復習。 | 
| 【15】 | 講義のまとめ | 講義 | 講義の総復習。 | 
| 評価方法 | 
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| 筆記試験 | 
| 教科書 | 
| 佐藤光・中澤信彦(編)『保守的自由主義の可能性』(ナカニシヤ出版、2015年) | 
| 参考図書 | 
| 適宜紹介する。 | 
| 備考 | 
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| 日頃から、新聞などで経済に関する記事などを読むようにし、自分なりの意見を持つようにして欲しいと思います。 なお、第1回目の講義までに必ず教科書を入手しておいてください。 教科書がない場合は、講義内容を理解することは困難です。 |