徳島文理大学シラバスシステム

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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】技術科教育法Ⅱ

科目番号	20407	担当教員名	篠原　克彦	単位	2単位

科目群	資格	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
技術科教育法Ⅰで学習した基礎知識をふまえて、年間指導計画、学習指導案の作成演習や模擬授業により、授業の実践能力を養う。また、技術教育の評価方法も学習する。
到達目標
①関心・意欲・態度　　「技術科教育法Ⅱ」の学習に興味関心があり意欲的に学習しようとしている。 ②思考・判断・表現　　教師に必要な資質について理解しようとしている。 ③技能　技術家庭（技術分野）の学習指導案を作成し、模擬授業が実践できる。 ④知識・理解技能　模擬授業の実践を通して、教育実習に向けて効果的な指導法、評価法を習得する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	技術科教育法Ⅱのガイダンス、シラバスの説明	説明と質疑応答	中学校の技術科教育についてまとめる。
【2】	技術教育は何を教えるか。中学校技術分野の内容（１）	講義と質疑応答	【予習】新しい技術・家庭技術分野 P2～150
【3】	中学校技術分野の内容（２）	講義と質疑応答	【予習】新しい技術・家庭技術分野 P151～247
【4】	技術科の授業　図面・製図に関する授業材料と加工の技術に関する授業	講義と質疑応答	【予習】技術科教育　P101～128
【5】	技術科の授業　エネルギーの技術に関する授業ネットワークと制御の技術に関する授業	講義と質疑応答	【予習】技術科教育　P129～155
【6】	技術科の授業　３次元デｨジタル生産の技術に関する授業食料生産の技術に関する授業　ロボットコンテスト・知財に関する授業	講義と質疑応答	【予習】技術科教育　P156～198
【7】	学習指導案の作成と生徒理解	講義と質疑応答	【予習】プリントを与える。
【8】	技術分野の学習指導案の作成（その１）	学習指導案の作成	学習指導案の完成・提出
【9】	模擬授業の進め方教育機器・教材教具の研究	講義と質疑応答ワークシート、板書などの作成パワーポイントで教材作成	模擬授業の進行計画のまとめ
【10】	模擬授業の実践、研究討議、評価（その１）	模擬授業の実践討議	模擬授業の感想問題点のまとめ
【11】	技術分野の学習指導案の作成（その２）	学習指導案の作成	学習指導案の完成・提出
【12】	模擬授業の実践、研究討議、評価（その２－１）	模擬授業の実践討議	模擬授業の感想問題点のまとめ
【13】	模擬授業の実践、研究討議、評価（その２－２）模擬授業の総括と評価方法	模擬授業の実践討議	模擬授業の感想問題点のまとめ【予習】工業科・技術科教育法 P208～212
【14】	教育機器・教材教具の研究	講義教材作成	パワーポイントで教材作成
【15】	技術教育のまとめ	事前に課題を与えて、指定用紙にまとめる。	【課題】技術科教育　P199～211

評価方法
試験（60）、模擬授業（20）、レポート（10）、学習態度（10）等を総合的して評価をする。
教科書
「新しい技術・家庭技術分野」加藤幸一他　東京書籍　624円「新しい技術・家庭技術分野」加藤幸一他　東京書籍　624円
参考図書
「工業科・技術科教育法」教職課程委員会　山下省三・岩本　洋著　実教出版　2940円「教科教育学シリーズ⑩　技術科教育」監修者　橋本美保／田中智志　編集者　坂口謙一　2200円＋税

備考
講義を受けるために必要な準備学習や復習の内容を、その都度指示する。授業の前後に、3号館管理棟1F講師控室で質問を受け付ける。