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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 30507 | 担当教員名 | 三好 真千 | 単位 | 3単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 4年 |
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授業概要 |
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志度湾の環境修復,水産資源の回復を目標に2016年度は次の3点について着目し,調査研究を行う. 研究1)下水処理施設より排出された処理水の拡散挙動 研究2)養殖ノリに食害をもたらす加害魚への効果音の開発 研究3)植物プランクトン濃度を反映させた透視度計の作成 |
到達目標 |
卒業研究Bを通して,次の能力を習得することを到達目標とする. 1)現地調査における採水,水質測定能力,2)MBOD分析能力,3)効果音室内実験で得られた実験データの解析,4)色差計を用いた色の判別,回帰式の作成など なお,グループ内での報告,連絡,相談などを常に行うことを徹底し,危険リスクへの回避ができるように作業を進めていくことを狙いとしている. |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 卒業研究Aより得られた成果のまとめ,今後の課題への取り組み | ゼミ | 卒業研究Aの論文の読み直し |
【2】 | 卒業研究Bの研究計画 | ゼミ | 研究計画書の作成 |
【3】 | 文章作成への取り組み | ゼミ | 図書,論文を読む.文章を作成する. |
【4】 | 研究1に関する野外調査の実施(白方沖) | 野外調査 | 野外調査に備えて機材の準備 |
【5】 | 研究1に関する野外調査の実施(鴨庄沖) | 野外調査 | 野外調査に備えて機材の準備 |
【6】 | 研究1で得られた水質項目,MBOD分析データからの考察 | ゼミ | ゼミ資料の作成 |
【7】 | 研究2に必要な機材の製作 | 室内作業 | 機材の準備 |
【8】 | 研究2で製作した機材の性能測定 | 室内作業 | 機材の準備 |
【9】 | 研究2の室内実験で得られた周波数,音圧の解析データからの考察 | ゼミ | ゼミ資料の作成 |
【10】 | 研究3に必要な採水調査 | 野外調査 | 野外調査に備えて機材の準備 |
【11】 | 研究3の透視度実験 | 室内実験 | データの整理,エクセルへの入力 |
【12】 | 研究3の室内実験で得られた透視度データからの考察 | ゼミ | ゼミ資料の作成 |
【13】 | 卒業論文の作成 | 論文作成 | これまで学んできた内容の復習 |
【14】 | 卒業研究発表会の準備 | 発表資料の作成 | 効果的なプレゼンテーション技術の習得 |
【15】 | 卒業研究発表会 | プレゼンテーション | 発表練習 |
評価方法 |
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成果内容60%,研究への取り組み態度20%,研究に対する自分の考え方10%,合計100%として評価する. |
教科書 |
適宜,各研究テーマに応じて,文献,図書,プリントを配布する. |
参考図書 |
備考 |
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オフィスアワーは毎週金曜日、3コマ目とする。 |