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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00080 | 担当教員名 | 河田 淳治 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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【授業概要】 電圧と電流,直流と交流等の概念,抵抗・コイル・コンデンサの性質について解説し,交流回路におけるインピーダンスや電圧・電流・電力の複素数表示,オームの法則・キルヒホッフの法則など電気回路の主要な公理について講義するとともに,多くの演習問題を課す. 【到達目標】 1. 電気回路の主要な概念(電位,電位差,電圧,電流,電力,直流と交流),法則(少なくともオームの法則,キルヒホッフの法則)を理解している. 2. 合成抵抗を求めることができる. 3. オームの法則やキルヒホッフの法則などを用いて,直流回路解析ができる. 4. コイル・コンデンサの特性,インピーダンスについて理解している. 5. 記号法により,RC,RL,RLC回路の交流解析ができる. 6. 交流回路の各種電力や力率について理解している. |
到達目標 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス,数学・物理の復習 | ||
【2】 | 合成抵抗・合成コンダクタンスの計算 | ||
【3】 | オームの法則による直流回路の計算 | ||
【4】 | キルヒホッフの法則(枝電流法)による直流回路の計算 | ||
【5】 | 分圧・分流の法則 | ||
【6】 | これまでの復習 | ||
【7】 | 三角関数とそのグラフ,弧度法,逆三角関数,指数関数,複素数(直交形式による基本演算)の復習 | ||
【8】 | 正弦波交流(振幅,周波数,周期,実効値,初期位相)とそのグラフ | ||
【9】 | ベクトルと複素数,オイラーの公式,正弦波交流の複素表示,複素数の計算(直交形式⇔極形式の変換,極形式での乗除算) | ||
【10】 | コイルとコンデンサ(回路記号,インダクタンスとキャパシタンス,電圧・電流の関係,リアクタンスとその周波数特性) | ||
【11】 | 複素インピーダンスと複素アドミタンス,合成インピーダンス・合成アドミタンスの計算 | ||
【12】 | 記号法による複素電圧・複素電流の計算 | ||
【13】 | 複素電力(皮相電力,有効電力,無効電力,力率)の計算 | ||
【14】 | テブナンの定理,重ね合わせの理 | ||
【15】 | これまでの復習 |
評価方法 |
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出席状況,授業態度,小テスト,提出物,期末試験 |
教科書 |
適宜,講義資料を配布する. |
参考図書 |
電気回路の入門書 |
備考 |
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