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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10213 | 担当教員名 | 生田 和重 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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実社会では、生産の最適化や利益の最大化などの課題に遭遇することが多い。そこで、このような最適化問題を表計算ソフトで効率的に解く方法を学習する。 |
到達目標 |
(1)ゴールシーク、シナリオ、そしてソルバーの活用法を説明できる。 (知識) (2)解析結果やそれに対する考察を分かりやすい報告書にまとめることができる。 (思考・判断、技能) (3) 教員からのコメントを参考にして自分の報告書を謙虚に見直すことができる。 (態度) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 講義の概要、教材ファイルのダウンロード、ゴールシークの活用法(step1_2.xls) | 講義、演習 | Excelの基本操作とゴールシークの活用法を復習する。(学習時間の目標:180分) |
【2】 | ゴールシークの演習、ゴールシーク活用法のまとめ | 講義、演習 | ゴールシークの活用法をまとめる。その活用事例を考えて、実際に解析する。作成したファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。(学習時間の目標:180分) |
【3】 | シナリオの活用法(step1_2.xls)、そのまとめ | 講義、演習 | シナリオの活用法をまとめる。それを活用したプレゼンテーションを実践する。作成したファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。(学習時間の目標:180分) |
【4】 | 「最適生産計画」(step4_6.xls)、図解法、ソルバーの活用法、そのまとめ | 講義、演習 | 図解法を理解する。ソルバーの活用法をまとめる。そのファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。(学習時間の目標:180分) |
【5】 | ソルバーによる解析結果を活用した報告書の作成 | 講義、演習 | 報告書を作成する。そのファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。教員からの返信を参考にして内容を修正する。(学習時間の目標:180分) |
【6】 | 前回の復習(分かりやすい報告書の作成法)、「最小化問題」(step4_6.xls)、報告書の作成 | 講義、演習 | 前回の復習を参考にして、報告書を作成する。そのファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。教員からの返信を参考にして内容を修正する。(学習時間の目標:180分) |
【7】 | 「みかんの仕入れと利益の最大化」(step4_6.xls)、報告書の作成 | 演習(理解度の確認) | ソルバーの活用法と分かりやすい報告書の作成法を復習する。(学習時間の目標:180分) |
【8】 | 前回の復習、「エアコンの年間生産計画」(step7_9.xls)、報告書の作成 | 講義、演習 | 前回の復習を参考にして、報告書を作成する。そのファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。教員からの返信を参考にして内容を修正する。(学習時間の目標:180分) |
【9】 | 前回の復習、「仕事の最適配置」(step7_9.xls)、ソルバーを活用した解析事例(補足) | 講義、演習 | これまでの事例をソルバーで再解析して、理解を深める。(学習時間の目標:180分) |
【10】 | 演習問題(配付資料)、データ表の作成 | 個別指導、演習 | 演習問題の内容を理解して、データ表を完成させる。どのように解析すべきかを検討する。(学習時間の目標:180分) |
【11】 | 演習問題(配付資料)、ソルバーによる解析 | 個別指導、演習 | どのように解析すべきかを検討する。ソルバーで解析する。(学習時間の目標:180分) |
【12】 | 演習問題(配付資料)、報告書の作成 | 個別指導、演習 | 解析結果をもとに、報告書を作成する。そのファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。教員からの返信を参考にして内容を修正する。(学習時間の目標:180分) |
【13】 | 「スポーツウェアの売上予測」(step11.xls) | 講義、演習 | 解析結果をもとに、報告書を作成する。そのファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。教員からの返信を参考にして内容を修正する。(学習時間の目標:180分) |
【14】 | 最終課題の作成要領、その作成 | 講義、演習 | 最終課題を作成する。そのファイルを備考欄のメールアドレス宛て送信する。(学習時間の目標:180分) |
【15】 | 最終課題の修正 | 個別指導 | 報告書を修正する。修正版を備考欄のメールアドレス宛て送信する。必要に応じて、内容を再修正する。(学習時間の目標:180分) |
評価方法 |
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日頃の演習(80%)や最終課題(20%)の出来具合により総合的に評価する。グーグルクラスルームや電子メールを活用して演習や課題へのフィードバックを行う。 |
教科書 |
配付資料、グーグルクラスルームに掲載した教材 |
参考図書 |
Excelでできる最適化の実践らくらく読本,苅田正雄 著,同友館(図書館に配架) ExcelによるOR演習,藤田勝康 著,日科技連(図書館に配架) |
備考 |
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グーグルクラスルームに掲載した教材を活用して、予習と復習を十分に行なってほしい。 【オフィスアワー】水曜日10:00〜12:00(それ以外も対応可能、ただしメールで予約要)、中央研究棟7階702号室 メールアドレス: k_ikuta@kgw.bunri-u.ac.jp 【科目ナンバー】 EDBC334L 【実務経験】 鉄鋼メーカーの研究員として、各種解析や報告書の作成を経験(〜1996年) |