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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10442 | 担当教員名 | 森本 滋郎 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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論理回路は、コンピュータを中心としたデジタル回路の基礎である。 コンピュータに携わる者にとっては必須の基礎知識であり、IT化の進展に伴い、デジタル技術が他分野に応用されてきている。本講では、論理回路の理論を学習し、論理回路を実現したデジタル回路の理解を得る。 |
到達目標 |
【知識(理解)】論理関数の基本である、10進数を2進数、8進数、16進数に相互に変換できる。 【態度(関心・意欲)】コンピュータの機能・役割を階層構造として示すことができる。 【技能(表現)】論理式、真理値表、Venn図の相互関係がそれぞれの表記で示すことができる。 【思考・判断】ブール代数の基本公式、カルノー法を使用して論理式を簡略化する過程を示せる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 授業の概要説明 | 講義 | 【予習】教科書1-8ページ熟読 【復習】コンピュータの階層構造図を描く(合わせて90分) |
【2】 | 10進、2進数、8進数、16進数の概要と変換法 | 講義 | 【予習】教科書9-19ページ熟読 【復習】2進数‐10進数の変換(合わせて90分) |
【3】 | 2進数の加減乗除の計算法 | 講義 | 【予習】教科書21-25ページ熟読 【復習】2進数の加減乗除(合わせて90分) |
【4】 | 補数の概要 | 講義 | 【予習】教科書25-31ページ熟読 【復習】2の補数と1の補数の計算(合わせて90分) |
【5】 | 補数による減算の計算方法 | 講義 | 【予習】教科書31-34ページ熟読 【復習】補数による減算の計算、 第1-5回までの講義内容の整理(合わせて90分) |
【6】 | 理解度確認の演習 | 講義 | 【予習】教科書35-37ページ熟読 【復習】37ページの演習問題の復習(合わせて90分) |
【7】 | 論理関数、真理値表、論理式、MIL記号、Venn図、論理和(OR)、論理積(AND)、否定(NOT) | 講義 | 【予習】教科書39-43ページ熟読 【復習】基本的な論理関数を整理(合わせて90分) |
【8】 | 否定論理(NOR、NAND)、排他的論理和(XOR)、一致(XNOR) | 講義 | 【予習】教科書44-47ページ熟読 【復習】すこし複雑な論理関数を整理(合わせて90分) |
【9】 | 論理式、論理関数の変形 | 講義 | 【予習】教科書49-53ページ熟読 【復習】ブール代数とベン図の関係 (合わせて90分) |
【10】 | ブール代数の8つの基本公式 | 講義 | 【予習】教科書54-57ページ熟読 【復習】ブール代数の基本公式(合わせて90分) |
【11】 | ブール代数による論理式の変形例 | 講義 | 【予習】教科書58-59ページ熟読 【復習】論理式の変形例(合わせて90分) |
【12】 | 論理関数の完全系(NORとNANDだけで表現) | 講義 | 【予習】教科書60-65ページ熟読 【復習】すべての論理関数をNORとNANDだけで表現できる例を示す。 |
【13】 | 最小項、最大項 | 講義 | 【予習】教科書67-70ページ熟読 【復習】最大項と最小項(合わせて90分) |
【14】 | 論理式を簡単式にするためのカルノー法 | 講義 | 【予習】教科書71-78ページ熟読 【復習】カルノー法(合わせて90分) |
【15】 | 最終のまとめ | 講義 | 【予習】すべての講義の概要をまとめる。 【復習】理解不足の項目を整理(合わせて90分) |
評価方法 |
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以下の項目に概ねの評価比率を与え、各項目の総和を基本とした評価点とする。 ・期末試験の得点:70% ・講義毎に実施する確認問題の得点:30% 課題などに対するフィードバックをGoogle Classroomで掲示する。 |
教科書 |
「(ビジュアル)論理回路入門」、井澤裕司 著、プレアデス出版、ISBN987-4-903814-13-1 C3055 2400円(税別) |
参考図書 |
特になし |
備考 |
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【オフィスアワー】火曜日・5講時・10号館8階3806室(森本) 【科目ナンバー】EDEE207S 【時間外学習時間】予習復習に1.5時間を費やすことを標準とする 【実務経験】なし |