徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報科教育法��

科目番号11006担当教員名野口　豊年単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
情報化社会における「情報活用能力」と「情報社会に必要なルールやマナー」を育成する知識を持った教員の養成を目的とする。教科「情報」の学習指導要領の解説、学習指導案の作成、教材研究、授業研究等を通じてより高い学力と教育理念を持つ指導者の育成を目指す。
到達目標
知識（理解）:
新学習指導要領が、教科「情報」について「社会と情報」「情報の科学」の２科目に科目構成を見直した経緯、趣旨について理解している。
態度（関心・意欲）:
学習指導要領における「情報教育のねらい」や「ＩＣＴ活用」について理解するために、自ら進んで情報機器や情報通信ネットワークを活用し、情報社会に積極的に参画しようとしている。
技能（表現）:
情報機器や情報通信ネットワークなどを適切に活用して情報を収集・処理・表現するための技能を身につけ、効果的にコミュニケーションを行っている。
思考・判断:
情報モラルや情報セキュリティポリシーについての知識をもち、教育活動において正しく行動できるように、それらについての思考を深め、適切に判断し表現している。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】情報科の設置と背景 講義情報科教育法の趣旨をネットから検索し復習
【2】情報教育の目標と体系 講義内容の復習、整理
【3】新学習指導要領における情報教育 講義内容の復習、整理
【4】「社会と情報」の目的と内容 講義内容の復習、整理
【5】「社会と情報」の目的と内容 実習内容の復習、整理
【6】「情報の科学」の目的と内容 講義内容の復習、整理
【7】「情報の科学」の目的と内容実習内容の復習、整理
【8】評価と観点別評価 講義情報モラルについてレポート
【9】専門教科情報 講義教材研究
【10】専門教科情報 実習教材研究
【11】情報科教育と授業実践 講義指導案の作成練習
【12】学習指導と学習評価のあり方 実習指導案の作成練習、発表準備
【13】学習指導と学習評価のあり方 実習指導案の修正と板書内容の整理
【14】指導案に基づく授業展開 実習改善案を確認
【15】指導案に基づく授業展開 実習指導案の整理
評価方法
平常点(60%)とレポート等(40%)を総合的に判断する。
教科書
情報科教育法　岡本他編　丸善　2,400＋税
参考図書
・高等学校学習指導要領解説 情報編(開隆堂出版)
・高校時代に使用した「情報」に関する教科書
備考
・ネット上で教科「情報」の取り組みや指導案を調査しておく。
・オフィスアワー・・・授業後に3号館1F講師控室にて受け付ける。