徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎理工学実験（Basic Experiments for Science and Engineering）

科目番号11129担当教員名新関　良樹単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
理工学部の学生として備えるべき基礎的な知識・技術を修得することを目的とする。理工学部3学科から3つずつ出されたテーマの実験（合計9テーマ）を、班の一員として協同して実験を行い、データ処理、レポート作成の手法を学ぶ。実験は、3学科混合でA~Cの3つのグループに分けて実験を行う。
到達目標
知識：理工学分野で使用される用語の意味を述べることができる。
　　　理工学分野で頻出する法則を概説することができる。
態度：班の一員として協同して実験を行うことができる。
　　　安全に関する指示に注意を払い、実験を行うことができる。
技能：実験のデータ処理を適切に行い、レポートに正確に記載できる。
　　　実験の方法・結果・考察についてプレゼンテーションを行い、人に伝えることができる。
思考：実験結果から課題を見つけ出し、対処（改善）に何が必要かを提案することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス・班分け・理工学部施設見学会
［新関・箕田・國本・前田・樋口・森本・河田・坂見 が担当］		講義、グループワーク（班の形成）、理工学部ツアー　
【2】第1セッション（機械創造工学科担当）実験��
Aグループ：3Dモデリング（新関）
Bグループ：実験と統計処理（三好)
Cグループ：簡単な計測（樋口・松本）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【3】第1セッション（機械創造工学科担当）実験��
Aグループ：実験と統計処理（三好）
Bグループ：簡単な計測（樋口・松本）
Cグループ：3Dモデリング（新関）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【4】第1セッション（機械創造工学科担当）実験��
Aグループ：簡単な計測（樋口・松本）
Bグループ：3Dモデリング（新関）
Cグループ：実験と統計処理（三好）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【5】第1セッション（機械創造工学科担当）の発表用資料作成
（樋口・新関・三好・松本 ））		グループディスカッションおよび演習（宿題）発表用のパワーポイントを完成させ、発表の練習をする（2時間）
【6】第1セッション発表会
（樋口・新関 ・三好・松本）		演習（発表会）自分たちの班の発表について、評価（良かったところ、改善した方が良いと感じたところを記述）を行う。他の班のについての評価をまとめる（1時間）
【7】第2セッション（電子情報工学科担当）実験��
Aグループ：コンデンサの働きの実験（中山・坂見・山本）
Bグループ：ロボット・プログラミング入門（河田・小林・河合）
Cグループ：重量センサー実験とデータ処理（森本・古谷）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【8】第2セッション（電子情報工学科担当）実験��
Aグループ：ロボット・プログラミング入門（河田・小林・河合）
Bグループ：重量センサー実験とデータ処理（森本・古谷）
Cグループ：コンデンサの働きの実験（中山・坂見・山本）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【9】第2セッション（電子情報工学科担当）実験��
Aグループ：重量センサー実験とデータ処理（森本・古谷）
Bグループ：コンデンサの働きの実験（中山・坂見・山本）
Cグループ：ロボット・プログラミング入門（河田・小林・河合）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【10】第2セッション（電子情報工学科担当）発表用試料作成
（古谷・河合・中山・山本・森本・河田・小林・坂見）		グループディスカッションおよび演習（宿題）発表用のパワーポイントを完成させ、発表の練習をする（2時間）
【11】第2セッション発表会
（古谷・河合・中山・山本・森本・河田・小林・坂見）		演習（発表会）自分たちの班の発表について、評価（良かったところ、改善した方が良いと感じたところを記述）を行う。他の班のについての評価をまとめる（1時間）
【12】第3セッション（ナノ物質工学科担当）実験��
Aグループ：炎色反応(前田）
Bグループ：オシロスコープ（國本）
Cグループ：観察とスケッチ（箕田）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【13】第3セッション（ナノ物質工学科担当）実験��
Aグループ：オシロスコープ（國本）
Bグループ：観察とスケッチ（箕田）
Cグループ：炎色反応（前田）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【14】第3セッション（ナノ物質工学科担当）実験��
Aグループ：観察とスケッチ（箕田）
Bグループ：炎色反応（前田）
Cグループ：オシロスコープ（國本）		講義および実験（宿題）実験レポート作成（1時間）
【15】第3セッション（ナノ物質工学科担当）の発表用資料作成
（箕田・國本・前田）		グループディスカッションおよび演習（宿題）発表用のパワーポイントを完成させ、発表の練習をする（2時間）
【16】第3セッション発表会
（箕田・國本・前田）		演習（発表会）自分たちの班の発表について、評価（良かったところ、改善した方が良いと感じたところを記述）を行う。他の班のについての評価をまとめる（1時間）
評価方法
レポート（60％）、発表（30％）および班での貢献度（10％）を総合して評価する。定期試験は行わないが、【16】第3セッション発表会は試験期間中に行う。レポートの添削により個別にフィードバックを行う。発表会の総評や、各セッションの実験の総評についてはグーグルクラスルームを活用してフィードバックする。
教科書
指定しない。各実験で必要に応じて資料を配付する。
参考図書
各実験で指示する。
備考
授業計画1項目につき、2講時連続で授業を行う。
【科目ナンバー】 EBZS103P(ナノ物質工学科）、ECZS103P（機械創造工学科）、EDZS103L（電子情報工学科）
【クラスコード】　aj36fd4
【注意】
�� A~Cのグループで実験室、実験内容が異なります。自分が属するグループを間違えないように注意してください。
�� 欠席する場合は、チューターに事前に連絡すること（無断欠席厳禁）。
　　　 各学科の窓口となる教員とそのオフィスアワーは次の通り。
　　　　　　箕田（ナノ物質工学科）：月曜日16:25~17:55（10号館6階3604室）
　　　　　　新関（機械創造工学科）：木曜日16:25~17:55（10号館6階3601室）
　　　　　　森本（電子情報工学科）：火曜日16:30~17:30（10号館8階3806室）
�� 今年度の総括は、新関（機械創造工学科）が担当する。
（実務経験）
1984年〜2014年　株式会社東芝にてガスタービン、蒸気タービンなど火力発電用機器の開発に従事
2006年〜2014年　東京理科大学非常勤講師
2012年〜2014年　横浜国立大学大学院工学府客員教授