徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    制御工学�� (Control Engineering�供法畧�御理論��(Control Theory��)

科目番号11133担当教員名河合　浩行単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
制御工学は、機械分野における「もの作りの頭脳」として、機械工学の主要技術の一つに位置付けられている。制御工学とは、制御対象の数学的モデルおよびその解析を通じて、どのような制御対象に対しても適用できる一般的な制御系の解析と制御装置の設計方法を与えるものである。本講義では、制御工学�気飽�き続き古典制御工学と呼ばれる技術の後半を学ぶ。なお、講義では現代制御理論についても適宜紹介する。
到達目標
�｜亮�(理解)：古典制御工学を理解する。
��態度(関心・意欲)：システムに関心を持ち、制御工学を活用できる。
�５伺�(表現)：システムモデルを用いてシステム挙動を表現できる。
�せ弭諭θ獣如�伝達関数について思慮を深め、制御安定性を論じることができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、講義の進め方と評価方法説明、制御工学概論ガイダンス、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP1〜P14の予習(90分）
【2】制御工学�気良�習(1)
〜動的システムと静的システム、基本要素表現〜		講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP33〜P39の予習(90分）
【3】制御工学�気良�習(2)
〜ラプラス変換〜		講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP53〜P56の予習(90分）
【4】過渡応答講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP57〜P61の予習(90分）
【5】2次遅れ要素の過渡応答講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP61〜P62の演習問題を解き、レポートとして提出する。テキストP63〜P65の予習 (90分）
【6】周波数応答講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP666〜P70の予習(90分）
【7】ベクトル軌跡講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP71〜P75の予習(90分）
【8】ボード線図講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP76〜P77の演習問題を解き、レポートとして提出する。テキストP79〜P83の予習(90分）
【9】制御系の安定性講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP83〜P86の予習(90分）
【10】ラウス・フルビッツの安定判別法講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP86〜P90の予習(90分）
【11】ナイキストの安定判別法
*休講予定：　補講を行う（詳細は後日連絡）		講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP90〜P94の予習 (90分）
【12】安定余裕講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP94〜P96の演習問題を解き、レポートとして提出する。テキストP97〜P106 の予習(90分）
【13】フィードバック制御系の過渡応答・定常特性講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP119〜P127の予習 (90分）
【14】制御系設計手法（位相遅れ補償、位相進み補償）講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、テキストP127〜P132の予習 (90分）
【15】制御系設計手法（PID補償器）、総括とまとめ講義と演習、質疑応答ノート整理、講義内容の復習、制御系の安定判別法、安定余裕を考慮した制御器設計手法を復習し理解する。(90分）
評価方法
平常点(30%)、演習レポート（30）、期末試験(40%)を総合して判断する。
フィードバックはGoogle Classroomなどで行う。
教科書
「制御工学の基礎」、尾崎弘明、共立出版、￥2,300（税別）
　（2年後期の制御工学�気亮�業で使用したものと同一）
参考図書
「はじめての現代制御理論」佐藤和也ほか、講談社、￥2600（税別）
備考
科目ナンバー：EDCE322L

オフィイスアワー：　火曜日 13:05〜14:35（10号館7階3704）
【実務経験】昭和61年〜平成27年　三菱電機(株）LSI研究所他にてVLSI, SoC(System On a Chip)及びコンピュータアーキjテクチャの研究開発に従事