徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    工業数学A(Engineering Mathematics A)

科目番号11192担当教員名生田 和重単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
本科目では、微積分の基礎を復習するとともに、微分方程式の解法について学び、その基本知識や考え方を身に付ける。2コマ連続で開講される「工業数学A演習」では、学習内容に関連する演習問題を解くことにより理解を深める。配付資料と板書を参照してもらいながら、分かりやすく説明することを心がける。個別指導の時間を設けて、各自のペースで学習ができるように工夫したい。また、受講生個々の理解度を把握し、学習にフィードバックする。
到達目標
(1)微分や積分の基礎を説明できる。 (知識、技能)
(2)微分方程式の解法を説明できる。(知識、技能)
(3)物理現象の微分方程式を作成できる。 (思考・判断、技能)
(4)教員からのコメントを参考にして、知識や技能を深めることができる。 (態度)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義の概要、微分の基礎講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分の基礎を復習する。(学習時間の目標:180分)
【2】微分の公式と諸定理講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分の基礎を復習する。(学習時間の目標:180分)
【3】積分の基礎、積分の方法講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して積分の基礎を復習する。(学習時間の目標:180分)
【4】多重積分講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して積分の基礎を復習する。(学習時間の目標:180分)
【5】微積分の練習問題講義、演習、個別指導練習問題の解答を提出する。配付資料や参考図書を利用して微分方程式について予習する。(学習時間の目標:180分)
【6】微分方程式の基礎、変数分離形の微分方程式の解法講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の基礎を復習する。(学習時間の目標:180分)
【7】線形定数系の解法講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の解法を復習する。(学習時間の目標:180分)
【8】線形時変数系の解法講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の解法を復習する。(学習時間の目標:180分)
【9】微分方程式の解法の復習講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の解法を理解する。(学習時間の目標:180分)
【10】線形微分方程式の練習問題講義、演習、個別指導練習問題の解答を提出する。配付資料や参考図書を利用して微分方程式の解法を理解する。(学習時間の目標:180分)
【11】今後の進め方、瞬間湯沸かし器の関連知識、その微分方程式の作成講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の立て方や解法を理解する。(学習時間の目標:180分)
【12】貯水タンクの関連知識、その微分方程式の作成講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の立て方や解法を理解する。(学習時間の目標:180分)
【13】自由落下の関連知識、その微分方程式の作成講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の立て方や解法を理解する。(学習時間の目標:180分)
【14】ロケットの関連知識、その微分方程式の作成講義、演習、個別指導配付資料や参考図書を利用して微分方程式の立て方や解法を理解する。(学習時間の目標:180分)
【15】学習のまとめ演習、個別指導学習のまとめを作成する。(学習時間の目標:180分)
評価方法
微積分の練習問題(20%)、微分方程式の練習問題(50%)の出来具合と授業への参加度(30%)により総合的に評価する。
教科書
必要に応じて資料を配付する。
参考図書
(1) 事例で学ぶ工業数学の基礎、相良紘著、日刊工業新聞社(図書館に配架)
(2) 微分方程式への誘い : 現象はいかに記述されるか、熊原啓作著、日本評論社(図書館に配架)
(3) 自然現象から学ぶ微分方程式、森真著、共立出版(図書館に配架)
備考
配付資料や参考図書を参照して復習や予習を十分に行なってほしい。
オフィスアワー: 水曜日10:00〜12:00(それ以外も対応可能、ただしメールで予約要)、中央研究棟7階702号室 
メールアドレス: k_ikuta@kgw.bunri-u.ac.jp
鉄鋼メーカーの研究員として、報告書の作成やプレゼンテーションを経験(〜1996年)
日本ビジネス実務学会主催の「プレゼンテーション教育指導法セミナー」を修了(2008年)
クラスコード: xij5ibq