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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20079 | 担当教員名 | 多田 哲生 | 単位 | 2単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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論理回路は、コンピュータを中心としたデジタル回路の基礎である。 コンピュータに携わる者にとっては必須の基礎知識であり、最近のIT化の 進展に伴い、デジタル技術が他分野に応用されてきている。本講では、論理回路の 理論を学習し、論理回路を実現したデジタル回路の理解を得る。 |
到達目標 |
論理関数の基本である、10進数を2進数、8進数、16進数に相互に変換できる。論理式、真理値表、Venn図の相互関係がそれぞれの表記で示すことができる。そして、ブール代数の基本公式、カルノー法、クワイン法、クワイン・マクラスキー法を使用して論理式を簡略化する過程を示すことが可能となる |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 論理回路の概要を説明する。講義の理解度の確認用の演習を行う。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第1回目の講義関係の教科書1-8ページ熟読 |
【2】 | 第1回講義の理解度確認用演習の解説。10進、2進数、8進数、16進数の概要と変換法の説明。講義の理解度の確認用の演習を行う。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第2回目の講義関係の教科書9-19ページ熟読 |
【3】 | 第2回講義の理解度確認用演習の解説。2進数の加減乗除の計算法の解説。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第3回目の講義関係の教科書21-25ページ熟読【復習】第1回、2回の講義の理解度の確認用の総合演習の実施。 |
【4】 | 第3回講義の理解度確認用演習の解説。補数の概要と2の補数と1の補数の計算方法の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第4回目の講義関係の教科書25-29ページ熟読 |
【5】 | 第4回講義の理解度確認用演習の解説。補数による減算の計算方法の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第5回目の講義関係の教科書31-36ページ熟読 【復習】第1-5回までの講義の内容の整理整頓と演習の解法をまとめる。 |
【6】 | 第5回講義の理解度確認用演習の解説。いままでの講義のまとめとして理解度を確認するために演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【復習】演習で理解不足の項目を整理する。 |
【7】 | 第6回講義の理解度確認用演習の解説。論理関数、真理値表、論理式、MIL記号、Venn図、論理和(OR)、論理積(AND)、否定(NOT)の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第7回目の講義関係の教科書39-43ページ熟読 |
【8】 | 第7回講義の理解度確認用演習の解説。否定論理(NOR、NAND)、排他的論理和(XOR)、一致(XNOR)の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第8回目の講義関係の教科書44-47ページ熟読 |
【9】 | 第8回講義の理解度確認用演習の解説。論理式、論理関数の変形の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第9回目の講義関係の教科書49-53ページ熟読 |
【10】 | 第9回講義の理解度確認用演習の解説。ブール代数の8つの基本公式の1~7までの説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第10回目の講義関係の教科書54-56ページ熟読 |
【11】 | 第10回講義の理解度確認用演習の解説。ブール代数の8つの基本公式の8(ド・モルガンの定理)の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第11回目の講義関係の教科書56-59ページ熟読 |
【12】 | 第11回講義の理解度確認用演習の解説。論理関数の完全系(NORとNANDだけで表される)ことの説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第12回目の講義関係の教科書60-65ページ熟読 |
【13】 | 第12回講義の理解度確認用演習の解説。論理式を簡単式にするための基本となる最小項、最大項と簡略化手法のカルノー法の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第13回目の講義関係の教科書67-78ページ熟読 |
【14】 | 第13回講義の理解度確認用演習の解説。他の簡略化法のクワイン法、クワイン・マクラスキー法の説明。講義の理解度確認用の演習を行う。 | ・講義 ・演習 | 【予習】第14回目の講義関係の教科書79-83ページ熟読 【復習】講義内容の整理整頓したノート作成と全演習の解法をまとめる。 |
【15】 | 最終のまとめ:講義全体の理解度確認を 筆記試験問題で実施する。 | ・講義 ・演習 | 【復習】全体の中で理解不足の項目を整理する。 |
評価方法 |
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以下の項目に概ねの評価比率を与え、各項目の総和を基本とした評価点とする。 ・講義毎に実施する確認問題の得点:30% ・試験ならびにまとめの合計得点 :70% |
教科書 |
「(ビジュアル)論理回路入門」、井澤裕司 著、プレアデス出版、ISBN987-4-903814-13-1 C3055 2400円(税別) |
参考図書 |
備考 |
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