徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    システム設計

科目番号20228担当教員名藤村　哲也単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
　コンピュータを利用したシステムやソフトウェアなどを開発する場合、システム設計は極めて重要です。授業の目的は、マイクロコンピュータを核としたハードウェアの設計やソフトウェアの設計を行うための基礎的な事柄を理解し、これらの簡単な設計ができることを目指しています。授業では、システム設計とはどのようなものか、どのような点が特に重要であるかを考えながらシステム設計の基礎的な事柄について理解します。
到達目標
　到達目標は、授業目的や必要性を交え、以下の項目内容を目指します。
�｜亮院瞥�解）：システム設計の果たす役割について理解し、ハードウェアやソフトウェアの基本設計方法が理解できる。
��態度（関心・意欲）：「システム設計」の学習に興味関心があり、意欲的に学習する。
�５伺宗壁集宗法Ш能�的に事例を中心としたインタフェース設計の基礎ができる。
�せ弭諭θ獣如Д轡好謄狎澤弋蚕兌圓防�要な資質について理解しようとする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】システム設計の意義・必要性講義、事例紹介、質疑応答マイコンが組み込まれたシステムの事例調査を行い発表資料を作成する
【2】マイクロコンピュータの概要調査内容の発表、講義、事例紹介、質疑応答マイクロコンピュータについて調査を行いレポートを作成する
【3】インタフェースの概要講義、事例紹介、質疑応答USBについて調査を行いレポートを作成する
【4】ハードウェアの設計講義、事例紹介、質疑応答信号の転送方式について調査を行い発表資料を作成する
【5】入力部のインタフェース回路調査内容の発表、講義、質疑応答入力回路の動作を理解する
【6】出力部のインタフェース回路講義、事例紹介、質疑応答出力回路の動作を理解する
【7】ソフトウェアの設計講義、事例紹介、質疑応答ディバイスドライバーの役割について調査を行い発表資料を作成する
【8】入力部のインタフェースプログラム講義、事例紹介、質疑応答プログラムの事例を理解する
【9】出力部のインタフェースプログラム講義、事例紹介、質疑応答プログラムの事例を理解する
【10】マイコン制御カウンタのハードウェア設計事例簡単な実演、質疑応答設計事例を理解する
【11】マイコン制御カウンタのソフトウェア設計事例簡単な実演、質疑応答設計事例を理解する
【12】DCモータの回転制御に関するシステム設計事例簡単な実演、質疑応答設計事例を理解する
【13】設計仕様書の作成講義、演習、質疑応答簡単な設計仕様書を作成する
【14】ハードウェアの開発をまとめ講義、事例紹介、質疑応答開発の概要をまとめる
【15】ソフトウェアの開発をまとめ講義、事例紹介、質疑応答開発の概要をまとめる
評価方法
　演習やレポートが多い実践的な授業を行うので、試験50%、平常点50%とし、到達目標の項目それぞれについて60%以上を合格とする。なお、平常点は、受講姿勢、演習の解答、レポートなどを総合的に評価する。
教科書
　自作資料を配付する。
参考図書
　機械に知力をつける制御用マイコン　初歩から応用まで　第２版　太平洋工業（株）編　日刊工業新聞社
備考