徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線生物学

科目番号00049担当教員名喜納 克仁単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
放射線の生物への影響に関する諸現象を理解する。
到達目標
放射線の細胞に対する作用、人体への影響、生物学的効果と放射線治療法を説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】放射線生物学の基礎を理解する。講義と質疑1章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【2】放射線生物作用の初期過程を理解する。講義と質疑2章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【3】放射線生物学で用いる単位と用語を理解する。講義と質疑3章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【4】細胞死と生存率曲線について概観を知る。講義と質疑4章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【5】細胞死と生存率曲線について様々な数理モデルを理解する。講義と質疑必要な数学について把握しておく。
【6】突然変異と染色体異常を理解する。講義と質疑5章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【7】放射線の組織影響を理解する。講義と質疑6章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【8】個体レベルでの放射線の影響を理解する。講義と質疑7章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【9】放射線発ガンと遺伝的影響を理解する。講義と質疑8章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【10】腫瘍の放射線生物学を理解する。講義と質疑9章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【11】放射線障害の防護を理解する。講義と質疑10章をあらかじめ読む。章末問題を復習する。
【12】DNA損傷の生成反応の各論について知る。講義と質疑講義中に指示する。
【13】DNA損傷が及ぼす突然変異と修復反応について、詳細を知る。講義と質疑講義中に指示する。
【14】低線量被ばくに関する様々な報告を知る。講義と質疑、討論講義中に指示する。
【15】実践問題を用いて、1〜11回の内容の理解を深める。確認試験と解説講義中に指示する。
評価方法
定期試験(100%)により評価する。講義内容は講義担当者の研究紹介も含めハイレベルな内容(12〜14回)を含むが、定期試験の範囲は1〜11回までとし、難易度は診療放射線技師国家試験出題レベルとする。
教科書
放射線生物学改訂第2版、日本放射線技術学会監修、オーム社、2011年、ISBN978-4-274-21119-5
参考図書
講義中に発表する。
備考
初めての担当のため、適宜シラバスを変更する。授業計画の順番は変更の可能性がある。
質問などは、講義担当者の所属である香川薬学部棟6階分子生物学講座の研究室まで来訪のこと。