徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線治療技術学�機幣伴擁�式）

科目番号10145担当教員名保田　定利単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
1.癌を治療するには、手術による治療、化学物質を利用する治療、放射線治療の3つの方法がある。この内の放射線及び放　射能を利用する方法による癌治療を詳しく学習する。
2.放射線治療技術学を理解する際、附随して必要とされる基礎的事項について学習する。
3.放射線治療で使用される用語、及び略語（TPR,TAR,PDD,Nc,DVH等）の意味を学習する。
4.放射線治療の品質保証・品質管理・治療計画を学習する。
到達目標
1.放射線治療技術学を理解する際、附随して必要とされる基礎的事項について説明できる。
2.放射線治療で使用される用語、及び略語の意味を説明できる。
3.放射線治療の品質保証・品質管理・治療計画を説明できる。
4.放射線治療技術学で使用される重要用語・英語の略語の意味と役割を説明できる。
例示：BNCT,CTV,DMU,DVH,EPID,GTV,IGRT,IMRT,MLC,MU,PDD,PS,RALS,RTPS,SM,SOBT,SRS,SRT,SSD,TAR,TBI,TMRなどである。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】放射線治療技術学のオリエンテーション講義配布資料の熟読と理解
【2】放射線治療技術学概論　その1講義教科書 1p〜6pの熟読と理解
【3】放射線治療技術学概論　その2講義教科書 1p〜6pの熟読と理解
【4】放射線治療と放射線生物学の関係　その1講義教科書 6p〜20pの熟読と理解
【5】放射線治療と放射線生物学の関係　その2講義教科書 6p〜20pの熟読と理解
【6】癌のTNM分類について講義配布資料の熟読と理解
【7】放射線治療装置　その1講義教科書 21p〜44pの熟読と理解
【8】放射線治療装置　その2講義教科書 21p〜44pの熟読と理解
【9】外部照射法　その1講義教科書 97p〜1326pの熟読と理解
【10】外部照射法　その2講義教科書 97p〜132pの熟読と理解
【11】密封小線源　その1講義教科書 133p〜145pの熟読と理解
【12】密封小線源　その2講義教科書 133p〜145pの熟読と理解
【13】放射線治療体積の考え方講義教科書 84p〜87pの熟読と理解
【14】放射線治療の品質保証・品質管理・治療計画の概要講義教科書 78p〜84pの熟読と理解
【15】放射線治療技術学�機幣伴擁�式）のまとめ講義配布資料の熟読と理解
評価方法
筆記試験、小テスト、平常点で総合評価します。
教科書
診療放射線技術 下巻 第13版 南江堂　6800+税（核医学機器学でも教科書として使用します）
放射線取扱の基礎 7版 日本アイソトープ協会　4000+税（3年次後期・放射線障害防止法で教科書として使用します）
参考図書
放射線治療物理学　第3版　分光堂　4500+税（放射線治療機器学の教科書です。）
備考
配布資料として、放射線治療に関係する国家試験問題を用意します。この問題の解説を、授業と関係する箇所で行います。