徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    画像検査技術学�機�X線発生装置）

科目番号10267担当教員名石井　里枝単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
診療放射線技師が医療施設において職務上，人体へX線を照射して画像化するために操作する一般診断用X線機器の概要を学習する。これらの診断用X線機器のX線発生機序と機器性能維持管理及びX線機器の安全使用について学習する。
到達目標
この授業が終了したときに、次のような知識を身につけることを目標にします。
�｜亮�(理解)：
　1.一般撮影用X線機器の構成など必要な専門知識を修得する。
　2.X線の発生原理及びX線と物質の相互作用などの必要な専門知識を修得する。
　3.JIS規格等で定められている数値（X線関連機器）のなどの必要な専門知識を修得する。
��態度(関心・意欲)：X線発生原理や、各種Ｘ線高電圧画発生装置について、診療放射線技師として必要な知識を積極的に身につける。
�５伺�(表現)：
　1.一般撮影用X線機器の構成など必要な専門知識について理解して説明できる。
　2.X線の発生原理及びX線と物質の相互作用などの必要な専門知識について理解して説明できる。
　3.JIS規格等で定められている数値（X線関連機器）のなどの必要な専門知識について理解して説明できる。
�せ弭諭θ獣如В慇�発生の専門知識と基礎技術を理解し、情報を分類・整理して必要時に取り出せるようにまとめる力を身につける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】X線とX線装置概論（１）X線の発見とX線発生と相互作用と診断用X線装置の概要講義【予習】教科書pp.1〜14の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【2】X線とX線装置概論（２）診断用X線装置の構成・規格講義【予習】教科書pp.14〜26の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【3】医用X線管（1）診断用X線管の構造講義【予習】教科書pp.27〜40の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【4】医用X線管（2）X線管の動作特性講義【予習】教科書pp.40〜47の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【5】医用X線管（3）特殊X線管講義【予習】教科書pp.47〜55の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【6】まとめ（1）講義・小テスト【１】〜【５】の範囲で小テストを実施するので講義内容を復習すること。
【7】X線高電圧発生装置（1）単相2ピーク形X装置講義【予習】教科書pp.55〜63の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【8】X線高電圧発生装置（2）三相X線装置，自己整流Ｘ線装置とコンデンサ式Ｘ線装置講義【予習】教科書pp.63〜70の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【9】X線高電圧発生装置（3）インバータ式X線装置の概要講義【予習】教科書pp.70〜79の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【10】X線高電圧発生装置（4）インバータ式X線装置の高周波化講義【予習】教科書pp.79〜84の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【11】X線高電圧発生装置（5）インバータ式X線装置のフィードバック講義【予習】教科書pp.84〜92の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【12】自動露出制御装置とX線機械装置講義【予習】教科書pp.92〜103の熟読すること。
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【13】関連機器講義【予習】教科書pp.146〜154の熟読と理解
【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理する。講義ノートはルーズリーフに作成し，学生番号氏名を表紙に記入し次回講義時に提出すること．
【14】まとめ（2）講義・小テスト【７】〜【１３】のの範囲の小テストを実施するので講義内容を復習すること。
【15】小テスト解説講義小テスト解説
評価方法
期末試験（60点），小テスト（10点），ノート点（30点）を総合して評価します．
再試験は試験8割，平常点2割で評価します．
学習ノートは毎回得点化し，それぞれ集計し，最高点の学生を30点満点として得点を割り振ります．
ノート得点の基準は，講義ごとに量，完成度，努力の3点を評価します．
ノートの提出が遅れた場合，正当な理由（公欠など）がない場合，ノート点から減点します．
遅刻（1点）・欠席（3点）は平常点（小テスト＋ノート点）から減点します．30分以上の遅刻は欠席扱いとします．
教科書
改訂新版 放射線機器学（�機法＼通�泰司・安倍真治・小倉泉・清水悦雄共著　コロナ社　価格￥4,700＋税　
参考図書
新医用放射線科学講座　診療画像機器学　岡部哲夫・小倉敏祐編　医歯薬出版　価各￥7,600＋税　
診療放射線技術上巻　小塚隆弘・稲邑清也監修　南江堂　価各￥6,800＋税　
JISハンドブック 77 医用放射線　2012　日本規格協会　価格12，500円＋税
診療放射線技術学大系専門技術学3 放射線機器学 青柳泰司他　通商産業研究社　価格12,000＋税
備考
講義範囲が広範となるため、各自で講義内容を事前に学習し、講義履修後は必ず復習し、講義ノートを整理すること。
オフィスアワー：水曜日5講時
【臨床経験】1985年〜2005年　三菱自動車三菱水島病院　診療放射線技師
　　　　　　2008年〜2013年　鳥取大学医学部附属病院　診療放射線技師