徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    応用数学(Applied Mathmatics)

科目番号10430担当教員名佐久間 豊単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
工学の基礎である数学、特に高校数学を習得する。
物理の運動を微分方程式で表し、それを理解することができる。
データ解析に必要なフーリエ級数を理解できる。
到達目標
1.数式処理(文字式の演算)ができる。(技能)
2.微分の定義を理解し、それにしたがって各種関数を微分することができる。(知識(理解))
3.積分の定義を理解し、それにしたがって各種関数を積分することができる。(知識(理解))
4.各関数とは整関数のみならず指数、対数、三角関数をいい、それらの微分・積分が計算できる。(思考・判断)
5.周波数分析に必要なフーリエ級数が理解できる。(知識(解釈))
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】関数の復習(直線、放物線、円、楕円、双曲線)講義および必要に応じて演習を行う テキストpp.2-9を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【2】関数の復習(三角関数)講義および必要に応じて演習を行う テキストpp.10-23を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【3】関数の復習(指数・対数関数)講義および必要に応じて演習を行う テキストpp.24-35を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【4】微分法(1) 微分公式、整式、有理式講義および必要に応じて演習を行う テキストpp.36-49を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【5】微分法(2) 三角関数、指数・対数関数、対数微分法講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.50-60を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【6】微分法(3) n次導関数、極限、展開講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.61-77を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【7】微分法の応用 関数の増減講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.78-84を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【8】中間テスト(範囲:授業の第1回〜第7回)中間テスト(60分間)授業の第1回〜第7回の予習(60分)および復習(60分)
【9】積分法(1) 不定積分講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.85-91を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【10】積分法(2) 置換積分講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.92-96を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【11】積分法(3) 部分積分講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.97-102を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【12】積分法(4) 定積分講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.103-110を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【13】積分法の応用 面積・体積・長さ講義および必要に応じて演習を行う 教科書pp.111-114を予習(60分)。練習問題の復習(60分)
【14】フーリエ級数、フーリエ係数講義および必要に応じて演習を行う 参考図書pp.145-150を予習(60分)。例の復習(60分)
【15】フーリエ変換、スペクトル講義および必要に応じて演習を行う 参考図書pp.151-155を予習(60分)。例の復習(60分)
評価方法
定期試験(70%)、小テスト(15%)、レポート(10%)、受講態度(5%)による評価を基本とする。なお、小テスト、レポートを実施しない場合は、その%分を定期試験へ加算する。定期試験である中間テストと期末テストの評価割合は原則として同等とする。
試験、レポート、小テスト等はグーグルクラスルーム、掲示板、学生ポータルサイト、教室、教員室の何れかにおいて返却し、解説を実施する。
教科書
やさしく学べる微分積分、石村園子著、共立出版株式会社 (この本は1年時購入済)
参考図書
臨床工学シリーズ5 応用数学、西村千秋著、コロナ社
備考
積極的かつ集中的に授業に参加すること。質問するように心掛けること。
オフィスアワー:月曜日 16:30〜17:30 17号館4階3428室
[科目ナンバー] FAME3C2L
実務経験:1994年〜2023年 鉄道総合技術研究所にて研究職として勤務。内2011年から2018年まで東京農工大学大学院にて機械工学の教育・研究業務を兼職。