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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】総合科目Ａ

科目番号	10440	担当教員名	島田　政輝	単位	2単位

科目群	一般	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	1年

授業概要
今後の専門教育を受ける上で基礎となる物理学のうち、電磁気学、波動、熱力学の基礎について学習する。
到達目標
電磁気学、波動、熱力学の基礎について理解し、問題演習等を通じて、今後の物理系専門科目の履修に必要となる学力を身に付けることを到達目標とする。 ①知識・理解の面・・・電磁気、波動、熱力学の基本的な知識や考え方を正しく理解できる ②態度の面・・・自分から進んで疑問点の解決や発展的な学習に取り組もうとする態度を身につける ③技能の面・・・学習内容に関する演習問題を自分の力で解くことができる。学習内容を自分の言葉で他者に説明することができる ④思考・理解の面・・・学習内容をもとにして、身のまわりの自然現象や科学技術について、その原理や仕組みを理解できる

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	電流と磁場① 電流、ジュール熱、オームの法則	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【2】	電流と磁場② 磁気力、電流の作る磁場	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【3】	電流と磁場③ 電流が磁場から受ける力、ファラデーの電磁誘導の法則	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【4】	直流回路① 抵抗の接続、キルヒホッフの法則	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【5】	直流回路② コンデンサー、誘電体、コンデンサーの接続	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【6】	直流回路③ 静電エネルギー、時定数	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【7】	交流回路① 交流電圧の表し方、実効値、コンデンサーのリアクタンス	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【8】	交流回路② コイルのリアクタンス、電流と電圧の関係	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【9】	交流回路③ 直列ＬＣＲ回路のインピーダンス、共振回路	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【10】	波の表し方① 正弦波、横波と縦波、波の重ね合わせ、定常波	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【11】	波の進み方① 波の反射、ホイヘンスの原理、反射、屈折	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【12】	波の進み方② 回折、波の干渉	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【13】	音波音の３要素、うなり、弦の振動、気柱の振動	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【14】	ドップラー効果	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。
【15】	熱の表し方熱と仕事、熱容量、ボイルシャルルの法則、理想気体の状態方程式	教科書に基づいての講義。適宜、適宜、演習レポートの提出を求める。	[予習]教科書を熟読しておくこと。　[復習]教科書の例題及び問、演習問題を解くこと。演習レポートを作成すること。

評価方法
中間テスト（４割）、期末テスト（４割）、レポート（２割）に学習への意欲・態度を加味して、総合的に評価する。
教科書
教科書（物理学Ａと共通）「大学新入生のための物理入門」廣岡秀明著　　共立出版社
参考図書
基礎からのシグマベスト　高校「これでわかる物理基礎」　　文英堂高校「物理基礎」「物理」教科書

備考

今後の専門科目を学ぶ上で、必要不可欠な科目であり、少しでも理解できない箇所や不安を感じる部分があれば、決して放置することなく、質問に来たり、レポート解説等の学習会（物理基礎講座）に積極的に参加すること。
オフィスアワー（質問時間）：月火 4･5講時、水木金 1･2講時　全学共通教育センターに来ること。これ以外の時間帯も在室中は対応するので、自由に来ること。実務経験（昭和５２年～平成２４年香川県高等学校教員）