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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10557 | 担当教員名 | 伴 隆一 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 放射線計測器および検出器の動作原理と特性および診断領域と放射線治療における放射線計測の実際（X線・γ線・電子線）について講義する。一般撮影領域で利用する線量計の校正、撮影条件と照射線量との関係、距離の逆自乗法則、一般撮影領域における実効エネルギーの推測等について学ぶ。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院瞥�解） （１）物理学的もしくは化学的な計測単位を理解する。 （２）種々の物理現象もしくは化学現象を利用して放射線計測する原理を理解する。 （３）種々の放射線計測装置の仕組みを理解する。 （４）診断領域・放射線治療領域・核医学領域・管理領域での応用計測を理解する。 ��態度（関心・意欲） 放射線のエネルギーを種々な現象に置き換えて計測する方法に関心を持つ。 �５伺宗壁集宗� 放射線のエネルギーが種々な現象に置き換えられて計測できるに至る過程を図やグラフで表現できる。 �せ弭�･判断 多種類の放射線の中で、測定したい放射線の特性を活かした測定方法を判断できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 放射線計測の統計と誤差(1)確率分布・二項分布・ポアソン分布・正規分布 | 講義 | 【予習】教科書：1〜12を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【2】 | 放射線計測の統計と誤差(2)測定時間の制限における時間配分 | 講義 | 【予習】教科書：10〜18を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】演習問題を選択の上で解いて正解を確認する |
| 【3】 | 放射線と物質の相互作用(1)光子と物質との相互作用 | 講義 | 【予習】教科書：19〜34を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【4】 | 放射線と物質の相互作用(2)荷電粒子と物質との相互作用 | 講義 | 【予習】教科書：35〜56を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】演習問題を選択の上で解いて正解を確認する。 |
| 【5】 | 気体検出器 | 講義 | 【予習】教科書：57〜72を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【6】 | シンチレーション検出、半導体検出器 | 講義 | 【予習】教科書：73〜98を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】演習問題を選択の上で解いて正解を確認する |
| 【7】 | その他の検出器 | 講義 | 【予習】教科書：99〜122を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【8】 | 放射線計測の基礎(1)照射線量の計測(原理) | 講義 | 【予習】教科書：123〜152を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【9】 | 放射線計測の基礎(2)結晶分光器による光子エネルギー測定 | 講義 | 【予習】教科書：153〜172を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【10】 | 放射線計測の基礎(3)相対測定法 | 講義 | 【予習】教科書：173〜193を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【11】 | 放射線計測の応用(1)診断領域の計測 | 講義 | 【予習】教科書：194〜213を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【12】 | 放射線計測の応用(2)放射線治療領域の計測 | 講義 | 【予習】教科書：214〜228を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【13】 | 放射線計測の応用(3)核医学領域の計測 | 講義 | 【予習】教科書：229〜246を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【14】 | 放射線計測の応用(4)環境の管理計測 | 講義 | 【予習】教科書：247〜268を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】授業中に下線を引いた要点部分を復習する。 |
| 【15】 | 物理学的・化学的関連諸量の単位と定義 | 講義 | 【予習】教科書：269〜289を読み、解らない用語を索引などで調べておく。 【復習】演習問題を選択の上で解いて正解を確認する。 |
| 評価方法 |
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| 定期試験（９０％）平常点（１０％）により総合評価します。 遠隔授業などでメールによる質問も増えましたが、当方に質問が有った場合は、他の生徒からも同様の質問が有り得ると思い、次の授業の冒頭にて質問を共有すべく回答を解説することによって全員にフィードバックします。 |
| 教科書 |
| 放射線技術学シリーズ放射線計測学 日本放射線技術学会監修 小山修司・加藤洋共編 オーム社 |
| 参考図書 |
| １．放射線線量測定学 西壷武弘 文光堂 ２．放射線計測学 福士政弘 メジカルビュー社 |
| 備考 |
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| オフィスアワー:水曜16:25-17:55 15号館 2階 3223室 科目ナンバー：FA-RM-1C2L 実務経験については、医療機器メーカーである(株)島津製作所にて、1978年から1996年まで核医学機器分野での研究・開発・共同研究などの実務を経験し、さらに1997年から2011年まで医療機器分野でマーケティング・事業企画・米国駐在・工業会活動などの実務を経験しました。 |