徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線安全管理学実習 - Radiation Safety Control Practicum

科目番号10634担当教員名飯塚　明寿単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
放射線機器，放射性同位元素，放射線施設の管理について診療放射線技師として必要な知識と技術を実習を通して習得し実践できるようにする。
【指導教員】飯塚明寿　山村憲一郎　片桐邦彦　中村昌文
到達目標
�｜亮院ヾ靄榲�に放射線は人体に害を与えるものであるが、安全に取り扱えば問題はない。どのように扱えば有益な情報を得ることが出来るようになるのかを理解する。
��態度　放射線を安全に管理するためには、常に厳しく対応する必要がある。そのためには実習中にもしっかりとした態度で集中して取り組まなければならない。
�５伺宗（�射線安全管理の基本は測定である。放射性核種や目的によって測定器を使い分ける必要があるので的確に選択できるような技能、さらに被ばくを低減させるための技能を習得する。
�せ弭諭θ獣如（�射線を取り扱う専門家として高い倫理観に基づいた判断や行動をとる能力をつける。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】実習概要説明，放射線取り扱いの注意事項講義「一斉講義形式」配布資料の熟読
指導書p.3〜6
(放射線に関する予習・復習・各60分）
【2】教育訓練（放射線計測器操作の基本）講義「一斉講義形式」次回実習の手引書熟読
指導書p.6
(予習・復習・各60分）
【3】環境放射線測定　―自然放射線測定―実習　担当：中村レポート作成と次回実習の手引書熟読
(予習・復習・各60分）
【4】実習【５】【６】の解説講義次回実習の手引書熟読
(予習・復習・各60分）
【5】除染率の測定　―スミア法― 実習　担当：飯塚レポート作成と次回実習の手引き熟読
(予習・復習・各60分）
【6】遮蔽効果の比較　―防護用品の遮蔽効果の測定― 実習　担当：山村関係する手引書・参考図書熟読
(予習・復習・各60分）
【7】実習【３】のレポート評価とフィードバック　レポートの確認と評価実習レポート作成と次回実習の手引書熟読
(予習・復習・各60分）
【8】実習【５】【６】のレポート評価とフィードバック　
実習【９】【10】【11】【12】の解説		レポートの確認と評価実習レポート作成と次回実習の手引書熟読
(予習・復習・各60分）
【9】放射性物質の測定　―γ線スペクトロメータによる測定―実習　担当：山村関係する手引書・参考図書熟読
(予習・復習・各60分）
【10】GM計数装置の分解時間測定実習　担当：片桐レポート作成と次回実習の手引書熟読
(予習・復習・各60分）
【11】各種サーベイメータの特性　―放射線の種類と測定器の感度比較―実習　担当：飯塚レポート作成と次回実習の手引書熟読
(予習・復習・各60分）
【12】通報訓練実習　担当：指導教員関係する手引書・参考図書熟読
(予習・復習・各60分）
【13】第11回のレポート評価とフィードバック・再実験レポートの確認と評価実習関係する手引書・参考図書熟読
(予習・復習・各60分）
【14】実習【９】【10】【11】【12】のレポート評価とフィードバック　レポートの確認とグループ討議手引書・参考図書熟読
(予習・復習・各60分）
【15】放射線安全管理実習総括講義手引書・参考図書熟読
(予習・復習・各60分）
評価方法
・レポートおよび実習態度・平常点．レポート提出により出席とする．
・レポート70%、実習中の態度・平常点30%
・放射性物質を取り扱うため実習態度は厳しく評価する：態度如何によっては退室を命じる。
教科書
・教員作成実習手引書
・新・医用放射線技術実験（基礎編）第３版　田中 仁 他編　共立出版
参考図書
・「放射線安全管理の実際」日本アイソトープ協会　丸善出版　
・「改訂版 放射線管理実務マニュアル」日本アイソトープ協会　丸善
備考
・この科目は、全日程を４名（飯塚・山村・片桐・中村）で担当する。
・授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う
・オフィスアワー：火曜日５講時　10号館　理工学部研究棟　 （10号館 3階 3304）
・実務経験：りんくう総合医療センターにて管理職として放射線安全管理に従事（2006-2022）
・【科目ナンバー： FARS2C1P 】