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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10716 | 担当教員名 | 山村 憲一郎 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 放射線技術革新の進歩は目覚ましく、診療放射線技師は、高度な診療放射線技術を支えるために、より専門に細分化された新しい技術への対応が求められています。画像診断学において、磁気共鳴画像法(MRI:magnetic resonance imaging)は欠くことのできない優れたモダリティーであり、有用な画像情報を提供するためには、それぞれの検査の目的や特徴に理解を深め、必要な知識や技術、さらに臨床において求められる役割を認識しておく必要があります。 本科目では、MRI装置の基本原理や構造，諸特性を学ぶとともに、各種MRI検査法を解説しながら、検査に必要な画像、解剖について学びます。 |
| 到達目標 |
| この授業が終了したときに、次のような知識・技能を身につけることを目標にします。 �｜亮�(理解)： １．MRI撮像装置について、機器の構成および特性など必要な専門知識を修得する。 ２．MRIの安全性について修得する。 ３．造影検査の実施に必要な専門知識を修得する。 ４．MRI検査の実施に必要な専門知識を修得する。 ��態度(関心・意欲)：MRI装置の性能評価や維持管理の重要性を認識し，チーム医療の一員として、診療放射線技師が担っている責任を身につける。 �５伺�(表現)： １．MRI撮像装置について、機器の構成および特性について理解して説明できる。 ２．MRIの安全性について理解して説明できる。 ３．造影検査の実施に必要な基礎技術を理解して説明できる。 ４．MRI検査の実施に必要な基礎技術を理解して説明できる。 �せ弭諭θ獣如Ю賁臙亮韻抜霑探蚕僂鯀�置の維持管理および画像診断の実践に展開する応用を身につける。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 磁気共鳴と緩和現象 | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.2-P.18の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【2】 | パルスシーケンスの基礎（SE, GRE) | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.22-P.40の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【3】 | イメージング（傾斜磁場，K空間） | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.44-P.61の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【4】 | 画像コントラスト | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.64-P.82の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【5】 | 装置の構造 | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.84-P.98の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【6】 | 高速イメージング | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.100-P.114の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【7】 | ＩＲ，脂肪抑制 | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.118-P.136の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【8】 | ＤＷＩ，灌流 | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.138-P.149の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【9】 | ｆＭＲＩ，ＭＲＳ，ＭＲエラストグラフィ | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.154-P.174の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【10】 | 造影検査，ＭＲＣＰ | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.178-P.194の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【11】 | ＭＲＡの基礎 | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.198-P.212の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【12】 | ＡＳＬ，４Ｄ-Ｆｌｏｗ，Black blood imaging | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.216-P.236の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【13】 | アーチファクトの原因と対処法-１ 折り返し、打ち切り、クロストーク、体動、流れ、部分容積効果、ブラーリング | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.242-P.257の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【14】 | アーチファクトの原因と対処法-２ ケミカルシフト、磁化率、マジックアングル、N/2（エヌハーフ）、RF不均一、ジッパー、アネファクト、装置由来のアーチファクト | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.262-P.274の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【15】 | ＭＲＩの安全性とこれまでのまとめ | 講義 | 【テキスト】MR画像検査学 P.280-P.290の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。これまでの内容を復習し期末試験に備える。 |
| 評価方法 |
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| 平常点10%と期末試験90%で総合評価します。 平常点には授業時間外学習における課題、授業内の小テスト、履修態度を含めます。特に課題や小テストにて講義内容の理解を評価します。 課題や資料はGoogleClassroomに提示します。 期末の定期試験の開示・解説は個別に教員室にて随時行います。 |
| 教科書 |
| MR画像撮影技術学 編集 高津安男・小野敦 メジカルビュー社 価格￥4,800＋税 |
| 参考図書 |
| これだけは習得しようMRI検査 診療放射線技師継続学習テキスト 土橋俊男・飯塚明寿・石黒秋弘・藤田功 ピラールプレス 価格￥4,600＋税 ＭＲ・超音波・眼底 基礎知識図解ノート 第2版 監修 新津守 編集 磯辺智範 金原出版株式会社 価格￥6800+税 診療放射線技術上巻 小塚隆弘・稲邑清也監修 南江堂 価格￥6,800＋税（画像検査技術学�兇龍飢塀颪汎韻検� |
| 備考 |
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| 【受講方法】講義開始時に前回の確認問題について解説します。講義は「テキストを読解していることを前提」にしていますので解説を中心に行います。時間外学習の時間は目安です。各自で調整してください。 【科目ナンバー】FAMI6C2L 【オフィスアワー】 木曜日５講時 10号館 理工学部研究棟 3302 【実務経験】昭和62年3月から令和3年3月まで 大阪医科薬科大学附属病院 中央放射線部勤務（診療放射線技師） |