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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10737 | 担当教員名 | 松村 宣良 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 放射線技術革新の進歩は目覚ましく、診療放射線技師は、高度な診療放射線技術を支えるために、より専門に細分化された新しい技術への対応が求められています。診療放射線技師として装置を十分使いこなし、その性能を発揮するためには、放射線検査機器の基本原理や構造、諸特性を理解しておく必要があります。画像診断学においても有用な画像情報を提供するためには、それぞれの検査の目的や特徴に理解を深め、必要な知識や技術、さらに臨床において求められる役割を認識しておく必要があります。 本科目では、画像センサと表示装置、診断陽X線画像処理装置、循環器装置などの原理や構造、諸特性と性能評価を学ぶとともに、これらを用いた画像検査について、それぞれの検査法を解説しながら、検査に必要な画像、解剖について解説していきます。 |
| 到達目標 |
| この授業が終了したときに、次のような知識・技能を身につけることを目標にします。 �｜亮�(理解)： １．画像診断に利用される画像センサと表示装置の原理構造、特性などの専門知識を習得する。 ２．画像診断装置について、機器の構成および特性などの専門知識を習得する。 ３．単純Ｘ線撮影（胸部、腹部）の実施に必要な専門知識を修得する。 ４．造影検査の実施に必要な専門知識を修得する。 ��態度(関心・意欲)：画像診断機器の性能評価や維持管理の重要性を認識し，チーム医療の一員として，診療放射線技師が担っている責任を身につける。 �５伺�(表現)： １．画像診断に利用される画像センサと表示装置の原理構造、特性などを理解し、説明できる。 ２．画像診断装置について、機器の構成および特性などを理解し、説明できる。 ３．単純Ｘ線撮影（胸部、腹部）の実施に必要な基礎技術を理解して説明できる。 ４．造影検査の実施に必要な基礎技術を理解して説明できる。 �せ弭諭θ獣如Ю賁臙亮韻抜霑探蚕僂魏菫�診断装置の維持管理，画像診断の実践に展開する応用を身につける。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 【総 論】 講義概要の説明、X線映像装置の要素 | 講義 | 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【2】 | 【画像センサと表示装置】 蛍光体、増感紙ーフィルム系 | 講義 | 【予習】教科書（放射線機器学（�機�pp.161-174）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.64-65）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【3】 | 【画像センサと表示装置】 輝尽性蛍光プレート | 講義 | 【予習】教科書（放射線機器学（�機�pp.127-128）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.164-166）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【4】 | 【画像センサと表示装置】 X線平面検出器（FPD） | 講義 | 【予習】教科書（放射線機器学（�機�pp.142-145）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.169-174）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【5】 | 【画像センサと表示装置】 診断用X線画像処理装置 | 講義 | 【予習】教科書（放射線機器学（�機�pp.125-134）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.164-169）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【6】 | 【まとめ】 【１】から【５】までのまとめと補足、小テスト | 講義・小テスト | 【予習】【１】から【５】までの内容をよく復習しておく。 |
| 【7】 | 【画像診断装置】 一般Ｘ線撮影装置、デジタル一般X線撮影装置 | 講義 | 【予習】教科書（放射線機器学（�機�pp.177-178, pp.101-103）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.166-169, pp.182-184）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【8】 | 【単純X線撮影】 胸部の撮影 | 講義 | 【予習】教科書（X線撮影技術学 pp.62-95、放射線画像技術学 pp.40-47）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.251-255）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【9】 | 【単純X線撮影】 腹部の撮影 | 講義 | 【予習】教科書（X線撮影技術学 pp.108-127、放射線画像技術学 pp.47-50）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.255-256）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【10】 | 【まとめ】 【７】から【９】までのまとめと補足、小テスト | 講義・小テスト | 【予習】【７】から【９】までの内容をよく復習しておく。 |
| 【11】 | 【画像診断装置】 循環器撮影装置、デジタルフルオログラフィ（DF） | 講義 | 【予習】教科書（放射線機器学（�機�pp.183-186, pp.135-141）、参考図書（診療画像機器学 pp.43-56、診療放射線技術 上巻 pp.187-193）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【12】 | 【血管造影検査】 血管造影法 | 講義 | 【予習】教科書（放射線画像技術学 pp.172-193）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.276-288）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【13】 | 【血管造影検査】 心臓カテーテル検査法 | 講義 | 【予習】教科書（放射線画像技術学 pp.172-193）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.276-288）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【14】 | 【IVR】 概説、IVRの特徴、血管系IVR、非血管系IVR | 講義 | 【予習】教科書（放射線画像技術学 pp.172-193）、参考図書（診療放射線技術 上巻 pp.288-299）を熟読しておく。 【復習】講義内容を復習し、講義ノートを整理しておく。 |
| 【15】 | 【まとめ】 【11】から【14】までのまとめと補足、小テスト | 講義・小テスト | 【予習】【11】から【14】までの内容をよく復習しておく。 |
| 評価方法 |
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| 期末試験（60％）、小テスト（30％）、平常点（10％）にて、総合評価します。 追再試験の受験対象者は、夏季休業中に実施する補講を必ず受講すること。 |
| 教科書 |
| 改訂新版 放射線機器学（�機法＼通�泰司・安倍真治・小倉泉・清水悦雄共著 コロナ社 価格￥4,700＋税（画像検査技術学�気龍飢塀颪汎韻検� 放射線技術学シリーズ X線撮影技術学 改訂２版 小田敍弘・土井司監修 オーム社 価格￥5,500＋税（画像検査技術学�兇龍飢塀颪汎韻検� 新医用放射線科学講座 放射線画像技術学 小水満編 医歯薬出版 価格￥7,200＋税 |
| 参考図書 |
| 診療放射線技術上巻 小塚隆弘・稲邑清也監修 南江堂 価格￥6,800＋税（画像検査技術学�兇龍飢塀颪汎韻検� 新医用放射線科学講座 診療画像機器学 岡部哲夫・小倉敏祐編 医歯薬出版 価各￥7,600＋税 |
| 備考 |
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| 講義開始時に前回講義の要点に関し質疑応答し，講義終了時に次回講義の概要を説明する。 講義範囲が広範となるため、各自で講義内容を事前に学習し、講義履修後は必ず復習し、講義ノートを整理しておくこと。 オフィスアワー：水曜日16:30〜18:00 実務経験：平成5年〜平成24年 香川大学医学部附属病院（この間，平成15年〜平成17年 徳島大学病院へ出向） |