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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10748 | 担当教員名 | 山村 憲一郎 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 今までに各科目で学修した基礎知識と応用技術を総合して再確認し、多様な診断・治療技術を演習を通して学習成果を固着化し、さらなる応用力の向上を図る。 |
| 到達目標 |
| 知識（理解） 各モダリティーの装置、検査、治療に関して説明ができる。 態度（関心・意欲） 今までに修得した各専門分野の基礎的な知識を向上することができる。 技能（表現） 今までに学修した知識をもとに応用力した技能を向上することができる。 思考・判断 学修した必要な基礎知識を基にした応用力から、診療放射線技師として知っておかなければならない事柄を身につける。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 【医療画像工学】現在の医療現場において医用されている画像処理技術、コンピュータ支援診断技術について説明する。 | 一斉講義形式、演習問題 | 【予習】診療放射線技術 改訂第14版 上巻のP87-P96、P387-P397を熟読しておくこと。 【復習】授業内に配布する演習問題で不正解問題を克服する。 |
| 【2】 | 【放射線安全管理学】 | 一斉講義形式、演習問題 | 今までの放射線安全管理学について復習をしておいてく（90分）。（担当：飯塚） |
| 【3】 | 【放射線機器学】X線機器の中でも基本的なX線管，高電圧発生装置などを中心に機器の演習とその内容の講義を行う． | 一斉講義形式、演習問題 | 【予習】国参考図書の診療放射線技師 対策全科 6章診療放射線機器学（CR，FPD，CTを除く）範囲の演習を講義始めに行います．よく予習を行って下さい（最低でも90分程度）． 【復習】演習内容を復習し，授業の内容を再確認すること（約90分）石井担当 |
| 【4】 | 【医療画像情報学】 | 一斉講義形式、演習問題 | 【予習】参考図書（診療放射線技師 国家試験対策全科） pp.328-335を熟読しておく（90分）。 【復習】演習内容を復習し、授業で示された重要な事項を再確認するとともに、理解できなかった内容を次回の授業までに解決する（90分）。（担当：松村） |
| 【5】 | 【核医学・担当 保田】画像問題を中心に、映写して、マークシートで回答してもらいます。テスト終了後、正解と解説を行います。 | 一斉講義形式、演習問題 | 【予習】参考図書 若葉マークの画像解剖学 この冊子に掲載されている核医学関連の臨床画像を視て学習しておくこと。 【復習】上記の画像を演習問題と関連させて、再度確認すること |
| 【6】 | 【電気工学】 医用画像診断装置における電気・電子工学の応用事例を解説する。主として循環器診断装置における透視画像関連技術、平面検出器などを中心にうまくいった点、うまくいかなかった点（事故対応）を解説する。 最後にこのような工学技術の医用応用について各自意見をまとめていただく。 | 講義形式、アンケート | 【予習】これまでに学習したX線機器学、画像工学、電気・電子工学について復習しておくこと。 |
| 【7】 | 【放射線計測学】 原子核物理、X線の発生、放射線と物質の相互作用について基礎的な解説を行う。 | 講義形式 | 【予習】1年後期に学修した放射線物理学について理解しておく。 |
| 【8】 | 【超音波】超音波の基礎，装置，画像表示など基礎的な内容について演習とその内容の講義を行う． | 一斉講義形式、演習問題 | 予習】国参考図書の診療放射線技師 対策全科 8章9〜12，2年次の超音波の教科書「わかる」上記範囲ををよく復習すること．上記範囲の演習を講義始めに行います．よく予習を行って下さい（最低でも90分程度）． 【復習】演習内容を復習し，授業の内容を再確認すること（約90分）石井担当 |
| 【9】 | 【MRI】イメージングと画像コントラストなどについて解説し、演習を通して解説する。 | スライド、演習問題を使用した講義 | 【復習】クラスルームにアップロードした授業資料と授業で撮ったノートを基に理解を深める。（約60分） |
| 【10】 | 【MRI】高速イメージングなどについて解説し、演習を通して解説する。 | スライド、演習問題を使用した講義 | 【復習】クラスルームにアップロードした授業資料と授業で撮ったノートを基に理解を深める。（約60分） |
| 【11】 | 【MRI】脂肪抑制・アーチファクトなどについて解説し、演習を通して解説する。 | スライド、演習問題を使用した講義 | 【復習】クラスルームにアップロードした授業資料と授業で撮ったノートを基に理解を深める。（約60分） |
| 【12】 | 【MRI】造影検査、安全性などについて解説し、演習を通して解説する。 | スライド、演習問題を使用した講義 | 【復習】クラスルームにアップロードした授業資料と授業で撮ったノートを基に理解を深める。（約60分） |
| 【13】 | 【放射化学】計算問題を中心とする演習をする。 | 一斉講義形式、演習問題 | 【予習】これまでに学習した放射化学について復習しておくこと。（60分） 【復習】講義内容の復習（60分） |
| 【14】 | 【放射線治療機器学】放射線治療装置・線量測定について | 一斉講義形式 | 【予習】放射線治療技術学・機器学について復習しておくこと。（60分） 【復習】講義内容の復習（60分） |
| 【15】 | 【放射線計測学】 放射線物理や計測で必要なポアソン分布、プランク定数などの数学や物理学について基礎的な解説を行うとともに、放射線計測などにどのように関連しているかをいくつかの事例を挙げて説明する。 | 一斉講義形式 | 【予習】3年前期に学修した放射線計測学について理解しておく。 |
| 評価方法 |
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| 平常点（出席日数）および実力試験の各科目の点数によって評価する。 |
| 教科書 |
| 教員資料 |
| 参考図書 |
| 2024年版 診療放射線技師国家試験 合格！Myテキスト−過去問データベース＋模擬問題付− オーム社 診療放射線技師 国家試験対策全科 編著：西谷源展、他 金芳堂 新版わかる音響の基礎と腹部エコーの実技 菅 和雄編著 医学書院 価格￥3,500円＋税（画像検査技術学VIIの教科書） |
| 備考 |
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| 科目ナンバー：FASI2C1S オフィスアワー：各教員のオフィスアワーを参照 時間割には金曜日3時間目の「A」と月曜日3時間目の「B」がある。教員からの指示に従うこと。 |