徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    放射線物理学�供扮�用）Radiation Physics II (Application)

科目番号10751担当教員名山村　憲一郎単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2年
授業概要
放射線物理学�機粉霑叩砲任諒�射線物理学の基礎概念をもとに、各々の物理現象の特性を理解し、医療分野の医用物理に繋げる。医用物理分野の中で、特に超音波診断装置・Ｘ線ＣＴ・ＭＲＩ・核医学診断機器への応用を取り上げる。
到達目標
�｜亮院瞥�解）
（１）X線の応用としてX線CT(Computed Tomography)の原理を理解する。
（２）核磁気共鳴を応用したMRI(Magnetic Resonance Imaging)の原理を理解する。
（３）超音波を応用した超音波装置の原理を理解する。
（４）放射線同位元素を利用した核医学診断装置の原理を理解する。
��態度（関心・意欲）
　物理学の医学応用として開発されて発展して来た各種機器の原理に関心を持つ。
�５伺宗壁集宗�
　物理学の医学応用の原理を各種機器ごとに図やグラフや式で説明できる。
�せ弭�･判断
　各種機器ごとに物理学原理から各種アーチファクトの原因を推し量れる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】超音波診断装置(1)超音波の性質講義【予習】教科書：282〜289を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【2】超音波診断装置(2)超音波の送受信講義【予習】教科書：290〜298、参考書2：145〜155を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【3】超音波診断装置(3)超音波画像法講義【予習】教科書：298〜307を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【4】Ｘ線の減弱講義【予習】教科書：204〜226を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【5】Ｘ線ＣＴ(1)投影データ、Ｘ線ＣＴの変遷講義【予習】教科書：308〜313を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【6】Ｘ線ＣＴ(2)画像再構成法講義【予習】教科書：314〜319を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【7】Ｘ線ＣＴ(3)ＣＴ値とウィンドウ講義【予習】教科書：320〜325を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【8】原子模型、原子の構造講義【予習】教科書：86〜92、97〜102、103〜118、　134〜139を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【9】ＭＲＩ(1)原子核の磁性、磁気モーメント、歳差運動と磁化ベクトル、共鳴現象講義【予習】教科書：320〜325を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【10】ＭＲＩ(2)ＲＦ波による磁化ベクトルの回転と位相、緩和現象、自由誘導減衰、スピンエコー講義【予習】教科書：326〜331を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【11】ＭＲＩ(3)傾斜磁場、スライスの選択、周波数エンコーディングと位相エンコーディング講義【予習】教科書：332〜338を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【12】X線検査(1)講義【予習】参考書1：211〜226を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【13】X線検査(2)講義【予習】参考書1：227〜245を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【14】XCT検査、MRI検査講義【予習】参考書1：246〜258を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
【15】核医学検査、超音波検査講義【予習】参考書1：259〜271を読み、解らない用語を索引などで調べておく。
評価方法
定期試験（９０％）平常点（１０％）により総合評価します。
平常点には授業内の確認問題、履修態度を評価に含めます。
課題や資料はGoogleClassroomに提示します。
期末の定期試験の開示・解説は個別に教員室にて随時行います。
教科書
診療放射線技師スリム・ベーシック２ 放射線物理学　福士政弘　メジカルビュー社
参考図書
放射線医学物理学　西壷武弘　文光堂　　　　　　　　　　（放射線物理学�気任龍飢塀顱�
備考
オフィスアワー:水曜16:00-17:55　10号館 3階 3302室 科目ナンバー：FARP2C2L
実務経験：昭和62年3月から令和3年3月まで　大阪医科薬科大学附属病院　中央放射線部勤務（診療放射線技師）