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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10756 | 担当教員名 | 保田 定利 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 4年生前期の8週間で学生各自が病院で臨床実習を実施する。この臨床実習を履修するにあたり、必要とする診療放射線技術学の知識と技術および医療情報の取り扱い方を学修する。また、臨床の場においては、患者接遇が重要になるため、これも併せて習得・学修する。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院瞥�解） 1.Ｘ線の発生から現像、画像の判断までに使用する各種機器の基本的操作方法を習得する。 2.Ｘ線画像成立までの過程における種々の問題点および検査時における患者さんへの対応と注意点を理解する。 3.医療画像情報処理技術を修得する。 4.患者接遇に対する基本的事項を具体的に理解し、実践することができる。 ��態度（関心・意欲） それぞれの分野の学内実習に関心を示し、自ら意欲的に放射線技術が利用されている各モダリティの学修に取り組むことがでえきる。 �５伺宗壁集宗� 学内実習で実施される各実習項目について、その概要について具体的に説明し友人に理解させることができる。 �せ弭諭θ獣� 学内実習を行うことにより、臨床実習を実施する際に、具体的に思考して、撮影等に応用することができる。また、学内実習の学修内容を総合的に思考・判断して臨床実習に役立てることができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション（全体） 担当：保田 | 講義 | 次回の実習の手引書を熟読 |
| 【2】 | 外部講師による患者接遇に関する講演 担当： | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【3】 | 【撮影】 頭蓋骨の撮影 担当：朝原 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【4】 | 【撮影】 聴器、顔面骨の撮影 担当：朝原 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【5】 | 【撮影】 胸部の撮影 担当：飯塚 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【6】 | 【撮影】 腰椎の撮影 担当：片桐 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【7】 | 【撮影】 肩関節、肘関節の撮影 担当：松村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【8】 | 【撮影】 手関節、手の撮影 担当：片桐 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【9】 | 【撮影】 膝関節、足関節の撮影 担当：飯塚 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【10】 | 【撮影】 乳房撮影ポジショニング 担当：石井 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【11】 | 【ＣＴ】 頭部の撮影 担当：松村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【12】 | 【ＣＴ】 体幹部の撮影 担当：松村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【13】 | 【ＭＲＩ】 ＭＲＩ撮影（Head Coil） 担当：山村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【14】 | 【ＭＲＩ】 ＭＲＩ撮影（Spine Coil） 担当：山村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【15】 | 【骨塩・眼底カメラ】 眼底の撮影・音響的骨評価値の測定 担当：山村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【16】 | 【超音波】 肝、胆、膵の撮像 担当：石井 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【17】 | 外部講師による画像検査技術に関する講演 担当：松村 | 講義 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【18】 | 【核医学】 放射性物質のボーラス投与の方法（コールドラン） 担当：保田 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【19】 | 【核医学】 ジェネレータによるミルキング・放射性医薬品の投与（コールドラン） 担当：中村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【20】 | 【核医学】 画像処理、画像解析 担当：保田 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【21】 | 【医療安全】 鼻腔カテーテル操作・肛門カテーテル操作 担当：中村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【22】 | 【医療安全】 動脈路に造影剤を投与するための清潔操作 担当：飯塚 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【23】 | 【医療安全】 静脈路の確保・抜針 担当：中村 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【24】 | 外部講師による他職種とのコミュニケーションに関する講演 担当： | 講義 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【25】 | 【読影補助】 上部消化管と乳房の画像 担当：石井 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【26】 | 【放射線治療】 治療計画 担当：岩崎 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【27】 | 【放射線治療】 根治治療・対症治療 担当：岩崎 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【28】 | 【計測】 漏洩線量の測定 担当：岩崎 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【29】 | 患者接遇（全体）まとめ 担当：保田・山村・松村・飯塚 | 実習 | レポート作成と次回の実習の手引書を熟読 |
| 【30】 | ＯＳＣＥ（全体） 担当：全教員（総括・保田） | 実技実習 | |
| 評価方法 |
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| ・ＯＳＣＥによる評価（ＯＳＣＥ実施要領については別途説明する）（20％） ・レポート（70％） ・定期試験期間中に実施するOSCEに関する筆記試験（5％） ・実習態度に基づく平常点（5％） 上記の各項目について、括弧内のパーセンテージの重みづけで総合的に評価する。 |
| 教科書 |
| 新医用放射線技術実験 臨床編 第4版 田中 仁 他編 共立出版 |
| 参考図書 |
| 備考 |
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| この授業は、朝原 正喜、保田 定利、岩崎孝信、山村憲一郎、松村 宣良，石井 里枝、飯塚明寿、片桐邦彦、中村昌文が分担して担当する。学生は30回のすべてを受講しなければならない。 学生に配布する『学内実習の手引書』に基づき編成グループごとまたは、学生全体の実習を行う。 授業計画の１項目につき、２コマ連続して授業を行う。 科目ナンバー：FAMI9C4P 教員の実務経験：９名は診療放射線技師である。 全員、病院での実務経験および、放射線科にての臨床経験が少なくとも１８年以上ある。 |