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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10797 | 担当教員名 | 高津 安男 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| 診療放射線技師という職種は病院内のメディカルスタッフの中でも、最も患者との接点が多い医療職である。そのため、しっかりした専門知識を持ちつつ、患者を全人的に捉えたケアを行う必要がある。 特に放射線関連の検査室では、病棟とは違い、非日常的な機器に囲まれた場所での検査で、その状況の中で患者は緊張感・不安感を持っての検査となりうる。このような時に緊張感を取り除いて、安心して検査を受けられるような雰囲気作りが大切となる。 このような観点から、放射線を利用した検査の技術的な基礎とその応用、診療放射線技師として患者に接する時の態度・心配りなどの方法を学ぶ。 |
| 到達目標 |
| �｜亮院瞥�解） 1 医の倫理の重要性とインフォームドコンセントについて説明できる。 2 日本の保健と医療の制度の概要が説明できる。 3 コミュニケーションの基本の概略が説明できる。 4 患者心理と医療行為の関係について説明できる。 5 身体力学の概要について説明できる。 6 基本的な接遇・介助テクニックについて具体的に説明できる。 7 患者状態の把握のためのモニタ機器の種類とその利用価値について説明できる。 8 救急医療における画像検査の役割と優先順位が説明できる。 9 感染症患者に対する画像検査時の注意すべき事項について説明できる。 10 各種検査における被ばく線量の概要が説明できる。 11 各モダリティの検査における注意点の概要が説明できる。 12 放射線治療における患者接遇についての説明ができる。 ��態度（関心・意欲） 患者接遇に関心を示し、自ら意欲的に患者接遇の学修に取り組むことができる。 �５伺宗壁集宗� 患者接遇について、その概要を具体的に説明し第三者に理解させることができる。 �せ弭諭θ獣� 患者接遇の基本的な事項及び対応方法等を理解し、診療放射線技師国家試験の設問に対し、授業内容を総合的に思考・判断して、各種モダリティの患者接遇及び医療安全の設問に回答できる。及び、設問の主旨を説明し、友人に対して解説できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | はじめに 医の倫理 保健と医療 | 講義 | 教科書2p〜21pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。 |
| 【2】 | コミュニケーション 患者心理 身体力学 | 講義 | 教科書22p〜39pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【3】 | 基本的な接遇・介助テクニック 患者状態の把握 | 講義 | 教科書40p〜65pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【4】 | 応急処置 感染症とその対策 | 講義 | 教科書66p〜93pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【5】 | 造影剤と副作用 | 講義 | 教科書94p〜103pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【6】 | 放射線被ばく | 講義 | 教科書104p〜123pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【7】 | 画像検査におけるぺーシェントケアー | 講義 | 教科書124p〜180pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【8】 | 放射線治療におけるぺーシェントケアー まとめ | 講義 | 教科書181p〜196pの予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 評価方法 |
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| 平常点(課題および実力試験の結果を含む)や期末試験の結果により総合的に評価します。（評価の割合は平常点50%、期末試験50%とする） 課題や資料はGoogleClassroomに提示し、、課題や定期試験の解答もGoogleClassroomにてフィードバックします。 |
| 教科書 |
| 若葉マークのぺーシェントケアー 松村明 監修 メジカルビュー社 ￥4,000+税 |
| 参考図書 |
| 新医用放射線科学講座 医療安全管理学 石田隆行 監修 医歯薬出版株式会社 ￥3,000+税 |
| 備考 |
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| 【受講方法】講義は内容の解説になります。講義前にテキストを熟読してきてください。時間外学習の時間は目安です。各自で調整してください。 【オフィスアワー】 月曜日 5講時 10号館 理工学部研究棟 3302 【科目ナンバー】FARS3C1L 【クラスコード】o5jcvt2 実務経験：昭和62年4月から平成30年3月まで大阪赤十字病院 放射線診断科部にて勤務 |