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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10804 | 担当教員名 | 西村 圭弘 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 放射化学は、放射性同位元素を医学に応用する基礎であり、その実験・実習は放射線を安全に取扱うために必要な知識と技術を学修するために重要です。 本科目では、放射化学で学修した内容について、実習・実験を通して理解を深めることで、�（�射性同位元素を診断、治療で取扱うのに必要な知識や技術を習得します。また、�∧�射性同位元素を安全に取扱うための教育訓練・関係法規について学修します。��実験・実習は小グループになりますが実験は個別（各学生に実験器具・試料を配置します）に行います。各グループ内で実験計画の立案および実験結果について議論を通じて、放射化学実習・実験への積極的な参加とレポート作成能力を身につけます（レポートは個別に作成）。 |
| 到達目標 |
| （ディプロマ・ポリシーとの関連：� Ν◆� �｜亮院瞥�解） 1.放射性同位元素を安全に取扱うための基礎知識として、放射線の人体に対する影響について説明できる。 2.放射性同位元素を安全に取扱うための基礎知識として、放射性同位元素の安全取り扱いについて説明できる。 3.ろ紙クロマトグラフィによる色素分類について説明できる。 4.共沈法について説明できる。 5.同位体希釈分析法について説明できる。 6.同位体希釈分析法について説明できる。 7.放射線計測装置（GM計数管）の取り扱いについて説明できる。 8.非密封放射性同位元素の取扱いについて説明できる。 9.非密封放射性同位元素を用いた倍々希釈法について説明できる。 ��態度（関心・意欲） 実験中、放射性同位元素を安全に取扱い、被ばくの防止、汚染の防止拡大に努めるように細心の注意を払うことができる。 学生同士が小グループで行う共同実験を通じて、実験計画の立案や実験結果について、討議することができる。 �５伺宗壁集宗� 非放射性同位元素を用いて、試薬の調整、測定を安全・正確に操作できる。（コールドラン） 放射性同位元素を用い、放射性核種同定用試料の作成、放射能測定、廃棄作業を安全に的確に操作できる。 �せ弭諭θ獣� 放射化学実験の結果について、自ら思考判断して考察を行い、正確な実験・実習のレポートを作成することができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 放射化学実習のガイダンス 放射線障害防止に関する教育訓練（1）放射線の人体への影響について学ぶ。 （2）放射性同位元素の安全取り扱いについて学ぶ。 | 講義 | 【予習】放射線障害防止法について調べる 【復習】ガイダンス内容の再確認、配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【2】 | 香川薬学部 RI管理区域見学 | 実習 | 【レポート作成】RI管理区域に関する課題レポート作成 【予習】管理区域についての理解 【復習】管理区域立ち入りの注意事項を理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【3】 | 放射線障害防止に関する教育訓練（3）放射性同位元素による放射線障害の防止に関する法令について学ぶ。 （4）放射線障害予防規則について学ぶ。 | 講義 | 【予習】放射線障害防止法について理解 【復習】放射線障害の防止に関する理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【4】 | 放射化学の実験レポート・資料作成について、データの解析方法について学ぶ。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【5】 | 放射化学の実験についての基礎知識（化学実験器具操作、実験器具の取扱い）について学ぶ。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【6】 | 放射化学の実験レポート・資料作成について、PCソフトウェアを用いた図表の作成、結果、考察について学ぶ。ホールピペットと安全ピペッターの使用法及び分注精度の実験方法について学ぶ（実験�，僚猗�）。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【7】 | 【実験� 朧汰乾團撻奪拭爾諒�注精度の実験を行う。 | 実習 | 【レポート作成】課題実験のデータを用いて、各自PC上で図表を作成する。 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【8】 | 【実験� 曠曄璽襯團撻奪箸鰺僂い毒甘戮琉曚覆詬榔佞諒�注精度について実験を行う。 | 実習 | 【レポート作成】課題実験のデータを用いて、各自PC上で図表を作成する。 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【9】 | 【実験� 杣存貝，亮存灰譽檗璽箸虜鄒�-1（構成、実験デートの取扱い、有効数字）について学ぶ。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【10】 | 【実験� 杣存貝，亮存灰譽檗璽箸虜鄒�-2（結果の書き方、グラフの書き方、考察に何を書くのか）について学ぶ。 | 講義 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【11】 | 放射性核種の分離法について基礎知識（分離法の種類、共沈法、各種クロマトグラフィ）を学ぶ（実験�△僚猗�）。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【12】 | 【実験�◆曚躬罐�ロマトグラフィによる色素の分離についてその原理を学び、試料の作成、操作方法を学ぶ。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【13】 | 【実験�◆曚躬罐�ロマトグラフィによる色素の分離実験行う。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【14】 | 【実験�◆曚躬罐�ロマトグラフィによる色素の分離について、実験結果をグループ内で討議し、レポートにまとめる。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【15】 | 【実験�◆杣存貝△亮存灰譽檗璽箸良床舛鬟侫�ードバックする。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 |
| 【16】 | 共沈法によるりん酸の分離と同定について、グループ内で実験方法を確認する（実験��の準備）。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【17】 | 【実験��】共沈法によるりん酸の分離と同定について、実験を行う。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【18】 | 【実験��】実験結果をグループ内で討議し、レポートにまとめる。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【19】 | 【実験��】実験��の実験レポートの評価をフィードバックする。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【20】 | 非密封放射性同位元素を計測するための計測器の実験（GM計数管のプラトー曲線の作成）についてグループ内実験方法を確認する（実験�い僚猗�）。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【21】 | 【実験�ぁ�GM計数管のプラトー曲線実験を行う。同位体希釈分析法の実験を行う。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【22】 | 【実験�ぁ�GM計数管のプラトー曲線実験について実験結果をグループ内で討議し、レポートにまとめる。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【23】 | 【実験�ぁ杣存貝い亮存灰譽檗璽箸良床舛鬟侫�ードバックする。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【24】 | サイクロトロンを用いた放射性医薬品（ポジトロン製剤）のラボ施設を見学しするための教育訓練を行う。 放射性同位元素を取扱う施設見学のための教育訓練� 癖�射線の人体に与える影響）を行う。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【25】 | 放射性同位元素を取扱う施設見学のための教育訓練�◆癖�射性同位元素の安全取扱い）を行う。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【26】 | 放射性同位元素を取扱う施設見学のための教育訓練��（放射線障害の防止に関する法令）を行う。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【27】 | サイクロトロンを用いた放射性医薬品（ポジトロン製剤）のラボ施設を見学し、放射性医薬品の製造について学ぶ。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【28】 | サイクロトロンを用いた放射性医薬品（ポジトロン製剤）のラボ施設を見学し、放射性医薬品の製造について学ぶ。 | 講義 | 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【29】 | 実験� 銑△泙任侶覯未鬟哀襦璽廚瓦箸吠鷙陲垢襦� | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 【30】 | 実験��〜�い侶覯未�よびラボ見学についてグループごとに報告する。 | 実習 | 【レポート作成】実習結果の整理、レポートの作成 【予習】前回配布した資料の熟読と理解 【復習】配布資料の熟読と理解 予習・復習に各60分学修する |
| 評価方法 |
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| すべてのテーマの講義・実習に参加し、レポート提出する事が単位認定の最低基準とします。 提出レポートの内容を100％とし、60％以上を合格とします。 レポートについては、新たに配布するルーブリックによって評価します。 レポートの内容に対し、講義の中で解説等のフィードバックを行います。 |
| 教科書 |
| 放射化学 改訂3版：日本放射線技術学会監修 オーム社 |
| 参考図書 |
| 新 放射化学・放射性医薬品学 改訂第4版 南江堂 |
| 備考 |
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| クラスコード： gmg4jrd 科目ナンバー； FARC2C1P この科目は山村・西村の2名がすべての回を担当する。 オフィスアワー：火曜日午後14時45分〜16時および水曜日の午前11時〜12時 研究室（10号館 3階 3304） 授業時間外学修の項について、当該期間に30時間以上の予習復習が必要です。 臨床経験：(西村）放射性同位体を利用した化学分析（radioimmunoassay）及び放射性医薬品を利用した核医学に従事（1979年4月〜2016年3月 国立循環器病研究センター放射線部核医学検査室（診療放射線技師）） （山村）昭和62年4月から令和3年3月まで大阪医科薬科大学附属病院にて勤務 |