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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 20144 | 担当教員名 | 伴 隆一 | 単位 | 1単位 |
|---|
| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
|---|
| 放射線計測学の講義で習得した基礎的知識をもとに計測実技を習得する。別途配布する実習指導書に従って、グループ別にテーマごとの実習を行う。実験の前後では、必要に応じて数式の証明などの演習を含めて実験原理の確認を事前に行い、実験データ整理のためのEXCELフィアルの作成などを行う。個々の実習纏めとして、各自でレポートを作成する。 |
| 到達目標 |
| 放射線計測学の講義で習得した基礎的知識をもとに、各種計測機器を用いて、種々の値を測定する。計測原理を理解した上で、計測誤差も含めて計測結果の意味を明確に説明できるレベルを到達目標とする。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | オリエンテーション、実習における実験とデータ処理 | 実習 | 【予習】教科書:1〜12 |
| 【2】 | GM計数管のプラトー測定 | 実習 | 【予習】教科書:179〜180 |
| 【3】 | GM計数管の計数率分布測定 | 実習 | 【予習】教科書:3〜9 |
| 【4】 | GM計数装置の分解時間測定 | 実習 | 【予習】教科書:180〜183 |
| 【5】 | GM計数装置のβ線の最大エネルギーの測定 | 実習 | 【予習】教科書:181〜183 |
| 【6】 | GM計数装置によるβ線の後方散乱計数測定 | 実習 | 【予習】教科書:183〜187 |
| 【7】 | GM計数装置による放射能測定の補正法 | 実習 | 【予習】教科書:185〜187 |
| 【8】 | 実習予備(再実験など) | 実習 | 【予習】返却レポート |
| 【9】 | NaI(Tl)検出器によるγ線スペクトル測定 | 実習 | 【予習】教科書:188〜191 |
| 【10】 | 照射線量測定器での線量率依存性の測定 | 実習 | 【予習】教科書:117〜122 |
| 【11】 | 放射線エネルギー依存性の測定 | 実習 | 【予習】教科書:123〜124 |
| 【12】 | 放射線検出器の方向依存性の測定 | 実習 | 【予習】教科書:131〜133 |
| 【13】 | 連続X線の半価層測定 | 実習 | 【予習】教科書:141〜142 |
| 【14】 | 連続X線の実効エネルギー算定 | 実習 | 【予習】教科書:142〜143 |
| 【15】 | 実習まとめ(再実験など) | 実習 | 【予習】レポート返却 |
| 評価方法 |
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| 実習レポートや実習態度などを総合して評価する。 |
| 教科書 |
| 実習指導書(教員が別途配布) 新・医用放射線技術実験基礎編第3版 田中仁・山田勝彦・小川敬寿・西山篤・安部真治編 共立出版 |
| 参考図書 |
| 放射線技術学シリーズ放射線計測学 日本放射線技術学会監修 西谷源展・山田勝彦・前越久共著 オーム社 (放射線計測学の教科書) |
| 備考 |
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| この科目は、全日程を2名(伴・水谷)で担当する。 授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。 オフィスアワー:木曜16:15-17:55 |