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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】早期医療体験学習

科目番号	00049	担当教員名	後藤　朱里	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	1年

授業概要
臨床医学や工学的な専門知識を早期に体験させることにより臨床工学技士への目標を定め、学習への動機づけを行う。
到達目標
臨床工学技士に必要な専門的知識を身に着けるとともに、ディスカッションやレポーティング方法を身に付ける。 ① 知識（理解）:医療従事者が身に着けておくべき基礎的知識 ② 態度（関心・意欲）：多角的に物事を捉える意欲 ③ 技能（表現）：ディスカッションやレポーティング方法 ④ 思考・判断：医療従事者としての物事の捉え方・考え方

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	ガイダンス	演習	教科書等の準備物を準備すること。
【2】	医療従事者の心得、コミュニケーションについて	演習	教科書②の2-18ページを熟読し、予習を行うこと。
【3】	レポーティング方法	演習	作文・感想文・小論文など文章の構成の違いを事前に予習しておくこと。
【4】	医療機器の調査	演習	教科書①379-420ページ、教科書②224-384ページを予習しておくこと。レポーティング方法についても復習しておくこと。
【5】	医療機器の操作（電気メス、除細動器、透析装置、人工心肺装置、輸液ポンプ、シリンジポンプ）	演習	教科書①379-420ページ、教科書②224-384ページを復習しておくこと。
【6】	医療機器についてのレポーティング	演習	レポーティング方法についても復習しておくこと。
【7】	医療機器について発表①	演習	口頭発表、パワーポイント作成方法について予習を行うこと。
【8】	医療機器について発表②	演習	発表内容についての情報整理を行う。、
【9】	医療機器使用に伴う医療事故について調査	演習	各自で医療事故について事前に調査を行うこと。また、教科書①1-5ページを熟読すること。
【10】	医療機器使用に伴う医療事故について発表	演習	各自で調査した医療事故についてまとめるとともに、自分自身の考えを明確にしておくこと。
【11】	ディスカッション①	演習	ディスカッションテーマについて事前に調査し、自分自身の考えを明確にしておくこと。
【12】	ディスカッション②	演習	ディスカッションテーマについて事前に調査し、自分自身の考えを明確にしておくこと。
【13】	学外学習①	演習	医療人としての心得、社会人としての心得を再度、自己確認すること。
【14】	学外学習②	演習	医療人としての心得、社会人としての心得を再度、自己確認すること。
【15】	まとめ	演習	これまでの演習内容について、事前に自分自身で整理をおこなうこと。

評価方法
課題（レポートなど）、参加態度を総合的に評価する
教科書
①小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏「臨床工学技士標準テキスト第2版」金原出版株式会社 ②日本エム・イー学会ME技術教育委員会慣習「MEの基礎知識と安全管理（改訂版第5版）」
参考図書
篠原一彦「臨床工学講座　医用治療機器学」医歯薬出版

備考
講義と演習を中心とした授業を行う。この科目は、上田・後藤の2名が担当する。オフィスアワー：担当教員に確認すること。