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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 00145 | 担当教員名 | 上田 雅彦 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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(授業目的)臨床工学技士の主な業務には、循環、呼吸、代謝という生命維持に必要な生体機能を代行する治療装置の運転操作及び保守管理がある。また、生体情報をモニタして治療方針や治療効果を検討するために必要な生体計測装置の保守点検や、治療に用いる医療機器の保守管理などもある。この科目では、生体計測装置や治療機器に重点を置き、これらの装置の原理や操作方法及び保守管理の方法について理解することを目的とする。 (授業概要)生体計測装置、医用治療機器について概説する。同時に医療現場での事例も紹介しながら授業を進めていく。 |
到達目標 |
(到達目標) (1)生体計測装置の基本的特性が理解できる。 (2)医用治療機器基本的な特性が理解できる。 (3)これらの装置の安全な使用方法が理解できる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 配布資料、本科目の進め方について説明する。 | 配布資料を熟読する。 |
【2】 | 生体機能(循環、呼吸、代謝)について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【3】 | 生体より発せられる情報について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【4】 | 生体からの情報を収集するための生体計測装置について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【5】 | 生体電気現象について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | 【テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【6】 | 生体電気現象を計測する装置について①心電計 | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【7】 | 生体電気現象を計測する装置について②脳波計、筋電計 | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【8】 | 生体の圧力情報について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【9】 | 血圧と血圧の計測方法について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【10】 | 血圧計の特徴と動作原理について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【11】 | 治療に用いる物理的エネルギーについて | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【12】 | 物理的エネルギーを医療に応用し治療に用いた装置について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【13】 | 治療機器の作用と副作用について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【14】 | 治療機器の安全管理について | 講義、資料配布、演習形式で行う。 | テーマについて教科書、参考書、配布資料を用いて予習、復習を行うこと。 |
【15】 | まとめ | 講義、演習形式で行う。 | これまで学んだことを整理し、よく理解しておくこと。 |
【16】 | 定期試験 |
評価方法 |
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筆記試験で評価する。授業や学科のイベントに積極的に参加すれば積極点として加味する。また、欠席、遅刻、早退は減点対象とする。授業中の私語、居眠り及び中抜けも同様に減点対象とする。 |
教科書 |
小野哲章ほか「臨床工学技士標準テキスト 第2版」金原出版 ISBN:978-4-307-77168-9 定価:(本体6800円+税) |
参考図書 |
資料配布、日本エム・イー学会ME技術教育委員会慣習「MEの基礎知識と安全管理(改訂版第5版)」ISBN:978-4-524-24361-7 定価:(本体5800円+税) |
備考 |
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(受講要件)「解剖学」「生理学」「生化学」の基礎知識が本学習でも必要な知識の一部である. (履修上の注意) 生体情報計測、医用治療機器、医療安全管理を広範囲に概説するため、聞き逃しの無いよう 緊張感を持って授業に臨むこと。理解しにくい専門用語などがあれば積極的に質問をすること。 |