徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    化学A

科目番号10195担当教員名大野 治史単位2単位
科目群一般必修・選択選択開講期前期 対象年次1年
授業概要
化学の基礎となる原子、分子の概念、物質量と化学反応式、原子のモデルと周期律、化学結合と分子の構造等について学習する。高校化学の内容を復習しながら、さらに大学で理解しておくべき事項について学ぶ。講義を中心に演習や課題に取り組むことで理解を深める。
到達目標
大学理系で学ぶ自然科学や専門科目を理解するのに必要な化学の基礎知識を身につける。
また、物質を構成する原子や分子、および化学結合について理解し、身の回りの様々な物質や化学的な現象に対して化学的な視点で思考ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】◎化学の基礎事項確認と本講義のガイダンス
1物質の構成粒子と物質の分類
講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【2】2物質量と化学反応式
 《原子量、分子量》
講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【3】 《物質量》講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【4】 《溶液の濃度、化学反応式》講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【5】 《化学反応式(化学量論)》講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【6】1,2章のまとめと演習 《物質量と化学量論の理解》講義と質疑、演習演習問題と学習ノートの完成
【7】3原子の性質と周期律
 《原子のモデル、原子の電子配置》
講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【8】 《原子の性質と周期表》講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【9】4さまざまな化学結合
 《化学結合と電気陰性度》
講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【10】 《化学結合の種類》講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【11】5共有結合と分子
 《おもな分子の形、原子価電子対反発理論》
講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【12】 《原子の軌道、軌道の重なりと共有結合》講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【13】 《軌道の混成と分子の形》講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【14】6分子の極性と分子間に働く力
 《分子の極性、分子間に働く力》
講義と質疑、演習テキストの予習・復習と学習ノートの完成
【15】3〜6章のまとめと演習講義と質疑、演習演習問題と学習ノートの完成
評価方法
筆記試験70%、平常点を30%として評価する。
教科書
《基礎固め》化 学 (第2版)  小島一光著 (化学同人)
参考図書
「化学のコンセプト」(化学同人)、 身近に学ぶ化学の世界(共立出版)、 アトキンス基礎物理化学(上)(東京化学同人) 他
備考
高校化学に関する内容の復習、確認をしておく。
また、教科書の内容に沿った書込み式ノート、「化学 学習ノート」を配布するので、事前学習としてノートの空欄に語句を入れて完成させておく。