徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生体機能代行技術学 ( Life Support Technology )

科目番号10436担当教員名林　啓介単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次1年
授業概要
生体機能の中でも特に臨床工学と関係の深い心肺機能，呼吸機能，血液浄化機能についての基礎知識を修得する。
呼吸・循環・代謝についての機能代行装置の原理や機能についての基礎知識を修得する。
呼吸・循環・代謝の生体機能と代行技術で用いられる医用工学の基礎知識を理解する。
到達目標
１．呼吸・循環・代謝の生体機能を体系的に理解できる。（知識（想起））
２．呼吸・循環・代謝の生体機能代行装置における原理・機能の基礎を理解できる。（知識（解釈））
３．生体機能代行装置を扱う臨床工学技士の役割を理解し,説明することができる。。（知識（想起）技能）
４．本科目における基礎知識を基に各論に対する学習目標を明確に設定することができる。（知識（問題解決））
５．臨床工学に必要な生体機能代行装置類および技術を体系的に修得する意欲を強く持つことができる。（態度）
６．臨床工学に基づく生体機能代行装置類の原理や機能・操作方法について基本的な論理や知識を表現できる。（知識（問題解決）技能）。
７．臨床工学に必要な生体機能代行装置類および技術に関し,体系的に思考し体系的に判断できる。（知識（問題解決）技能　思考・判断）。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】対面授業　ガイダンス　生体機能代行技術学とは
　　　　　（呼吸�　妨撞曚噺撞柯堊瓦砲弔い堂鮴發垢襦�		講義・質疑応答
資料スライド		（予習）教科書P.347-350熟読（60分）
（復習）復習ノート作成
【2】対面授業　（呼吸�◆妨撞曚隆霑叩淵�ス交換、湿度、酸塩基）について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P348-350、P371-373、P407熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【3】対面授業　（呼吸��）生体機能代行装置の原理（人工呼吸器）の目的について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P357-358熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【4】対面授業　（呼吸�ぁ棒限竜’渋綛堊�置の原理（人工呼吸器）について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P357-361熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【5】対面授業　（呼吸�ァ棒限竜’渋綛堊�置の人工呼吸器の基礎的モードについて解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P357-361熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【6】対面授業　（代謝�　棒限里砲�ける代謝の仕組みと機能不全について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P132-135、P765-767熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【7】対面授業　（代謝�◆棒限竜’渋綛堊�置の生理学（拡散、浸透圧）について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P98、P128-129、P422-425、P447熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【8】対面授業　（代謝��）生体機能代行装置の抗凝固薬、血液回路について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P.83、P426-428、P436-437熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【9】対面授業　（代謝�ぁ棒限竜’渋綛堊�置の透析、濾過、バスキュラーアクセスについて解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P422-425、P434-435熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【10】対面授業　（代謝�ァ棒限竜’渋綛堊�置の血液浄化の種類について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P445-453熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【11】対面授業　（循環�　棒限里砲�ける循環の仕組みと機能不全について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P398熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【12】対面授業　（循環�◆棒限竜’渋綛堊�置の原理（人工心肺装置）について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P398-406熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【13】対面授業　（循環��）操作技術の特殊性と危険性（循環業務）について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P406-413熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【14】対面授業　（循環�ぁ卜彎温�学技士の役割（循環業務）について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P413-417熟読（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
【15】対面授業　（循環�イ帆澗里里泙箸瓠某郵�心肺装置について解説する。生体機能代行技術学全体について解説する。講義・質疑応答
復習小テスト
資料スライド		（予習）教科書P347-453（60分）
（復習）授業内容整理復習ノート作成（60分）
評価方法
期末試験、その他[受講態度、提出物・口頭試問・レポート、小テストなど]で総合評価し、60％以上を合格とする。
定期・随時試験の試験に対する解答等、レポートに対する解説・講評等は、授業や学生ポータルサイトの「授業のお知らせ」、クラスルーム、廊下に掲示等で学生にフィードバックする。
教科書
小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏「臨床工学技士標準テキスト第4版」金原出版株式会社　ISBN978-4-307-77177-1 定価7000円
参考図書
日本生体医工学会ME技術教育委員会監修「MEの基礎知識と安全管理（改訂第5版）」南江堂　ISBN978-4-524-24361-7 定価6800　
備考
【オフィスアワー】：水曜日・16:30〜18:00・林研究室
　　　　　　　　　　不在時は、メールでの対応とする（khayashi@kgw.bunri-u.ac.jp)
【科目ナンバー】　：FBLS101L
【実務経験】　林　：平成 4年〜平成22年　名古屋大学医学部附属病院 (臨床工学技士)
　　　　　　　　　　平成22年〜令和 3年　岡山済生会総合病院（臨床工学技士）