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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10467 | 担当教員名 | 鶴本 雅信 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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生体機能代行技術学の理論を踏まえ,循環管理機器の操作方法や保守管理方法、安全管理方法を修得する。 循環管理が必要となる病態をもとにした治療戦略を理解する。 体外循環及び補助循環の選択や治療効果の予測と評価を理解する。 体外循環及び補助循環機器の操作と保守管理などの安全管理技術を修得する。 特殊な体外循環方法を用いた循環器治療について理解する。 操作シミュレーションDおよび循環管理技術実習の履修していることが望ましい。 |
到達目標 |
ディプロマポリシーとの関係:【知識・理解】 1.医療機器の専門家としての安全かつ質の高い医療を遂行できる臨床工学の基礎知識を修得している。 【技能・表現】 7.自立協同の精神を理解し,チーム医療の一員として主体的に行動することができる。 8.医療人としての自覚や責任と幅広い知識を背景として臨床工学の役割を正しく理解し,表現することができる。 1.体外循環の原理,機能,目的,意義を理解できる。(知識(想起)) 2.体外循環法及び関連システムを理解できる。(知識(解釈)) 3.体外循環装置及び補助循環装置の機能・操作方法を理解し修得する。(知識(解釈)技能) 4.体外循環装置及び補助循環機器の安全管理技術を理解する。(知識(問題解決)) 5.体外循環装置及び補助循環装置の操作方法や保守管理方法に強い関心を持てる。(態度) 6.体外循環装置及び補助循環装置の操作・保守管理方法について,安全管理技術を踏まえた思考・判断ができる。(知識(問題解決)技能 思考・判断) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス 体外循環の概要解説 | 講義・質疑応答 | 本科目の学習内容を把握すること 復習ノート作成 |
【2】 | 人工心肺開発の歴史について解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書1〜10P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【3】 | 血液ポンプについて解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書11〜20P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【4】 | 人工肺について解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書21〜33P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【5】 | 人工心肺回路ならびに生体との接続について解説する。(回路について) | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書35〜43P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【6】 | 人工心肺回路ならびに生体との接続について解説する。(生体との接続) | 講義・質疑応答 資料配布,人工心肺の基礎DVD使用 | 予習:教科書43〜58P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成,DVDに関するレポート(60分) |
【7】 | 標準的開心術について解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布,人工心肺の基礎DVD使用 | 予習:教科書59〜68P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成,DVDに関するレポート(60分) |
【8】 | 心筋保護法とその注入回路について解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書117〜134P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【9】 | 人工心肺操作の安全管理とトラブルシューティングについて解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書151〜167P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【10】 | 特殊な体外循環について解説する | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書201〜215P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【11】 | 大動脈内バルーンパンピングと補助循環(IABP PCPS ECMO)について解説する | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書217〜233P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【12】 | 補助人工心臓について解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:教科書235〜244P熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【13】 | 脳分離体外循環について解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:資料熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【14】 | 心臓外科手術について解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:資料熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
【15】 | 循環管理技術演習のまとめについて解説する。 | 講義・質疑応答 資料配布 | 予習:資料熟読(60分) 復習:資料熟読,復習ノート作成(60分) |
評価方法 |
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成績評価方法:中間試験、期末試験、授業課題、レポートを総合的に評価し、60%以上を合格とする。 成績評価の種類:中間試験20%、期末試験50%、その他30%(課題・レポート)。 居眠り、イヤホンの装着など受講態度不良の場合は期末評価から減点して評価を行う。 授業内容を理解し、到達目標をクリアしているかについて評価する。 試験範囲や提出物の期限などは、クラスルームで掲示する。 課題に対するフィードバックは、授業時間内に解説する。 |
教科書 |
日本臨床工学技士教育施設協議会監修「臨床工学講座 生体機能代行装置学 体外循環装置 第2版」 医歯薬出版株式会社 ISBN978-4-263-73422-3 定価 4,180円 |
参考図書 |
上田裕一「最新人工心肺 理論と実際 第5版」名古屋大学出版会 ISBN:978-4-8158-0864-8 小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏「臨床工学技士標準テキスト第4版」金原出版株式会社 ISBN978-4-307-77184-9 |
備考 |
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【オフィスアワー】:木曜日 16:00〜17:00 【科目ナンバー】:FBLS309S 【実務経験】:2006年〜2019年 徳島県立中央病院臨床工学技士 受講上の注意点: 予習復習を行い、提出物の期限を守ること。 自身のノートを作成すること。 不在時は、メールでの対応とする(tsurumoto@kgw.bunri-u.ac.jp) |