徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生体計測工学(Biomeasurement Technology)

科目番号10477担当教員名後藤　朱里単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
生命維持装置の操作を担う臨床工学技士にとって、患者から発する生体情報は治療を効果的に実施するにあたり極めて重要な指標になる。その生体情報を誤差なく正確に把握し適切な治療に役立てる事こそ近年のチーム医療において必要不可欠となっている。本実習は、医療現場において多用される生体情報の意義や計測装置の原理および操作方法を実践的に体験しながら理解することを目的とする。
到達目標
�｜亮�(理解)：生体計測の基礎が理解できる。
��態度(関心・意欲)：医療現場で行われている計測に関心を持ち、計測結果について適切に説明できる。
�５伺�(表現)：医療現場で用いられる生体計測装置の構造と機能が説明できる。
�せ弭諭θ獣如Ю限慮従櫃砲�ける適切な計測方法を判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス、単位と標準、デシベルについて講義（予習60分）教科書pp. 1〜 8を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【2】信号と雑音、S/N比、雑音の種類、計測誤差講義（予習60分）教科書pp. 8〜 23を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【3】生体情報の計測講義（予習60分）教科書pp. 23〜 38を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【4】トランスデューサ講義（予習60分）教科書pp.174〜192を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【5】まとめ講義（予習60分）これまで履修した内容を確認する。
（復習60分）配布済みプリントに記載されている文言について調べる。
【6】脳波計、大脳誘発電位、脳磁図講義（予習60分）教科書pp. 73〜 96を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【7】筋電計講義（予習60分）教科書pp. 97〜102を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【8】超音波画像診断装置講義（予習60分）教科書pp.193〜221を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【9】まとめ講義（予習60分）これまで履修した内容を確認する。
（復習60分）配布済みプリントに記載されている文言について調べる。
【10】心電計、心電図テレメータ講義（予習60分）教科書pp. 39〜 53を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【11】心電図モニタ、心磁図講義（予習60分）教科書pp. 53〜 73を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【12】血圧計講義（予習60分）教科書pp.103〜122を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【13】呼吸計測(1)（スパイロメータ、カプノメータ、パルスオキシメータ）講義（予習60分）教科書pp.142〜154を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【14】呼吸計測(2)（スパイロメータ、カプノメータ、パルスオキシメータ）講義（予習60分）教科書pp.154〜167を熟読する。
（復習60分）講義で配布した資料をまとめる。
【15】まとめ講義（予習60分）これまで履修した内容を確認する。
（復習60分）配布済みプリントに記載されている文言について調べる。
評価方法
受講態度(積極性)(10%)、課題プリント(10%)、小テスト+期末試験(80%)を総合して評価する。
教科書
「臨床工学講座　生体計測装置学」、日本臨床工学技士教育施設協議会監修、医歯薬出版株式会社、4,600円(税別)
参考図書
特になし。
備考
工藤および後藤の2名の教員ですべての講義を行う。