徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床薬理学 (Clinical Pharmacology)

科目番号10478担当教員名松尾 平単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
臨床工学技士として必要な神経系、心臓・血管系、呼吸器系、泌尿器系、消化器系、内分泌系、免疫系に作用する薬を中心に薬の効く基本的プロセスと臨床応用について講義する。
到達目標
(1) 薬物の生体内における作用に関する基本的事項を修得する。(知識)
(2)薬の用量と作用の関係を説明できる。(知識・理解)
(3)薬物の主作用と副作用、毒性との関連について説明できる。(知識・理解)
(4)薬物の体内動態(吸収、分布、代謝、排泄)と薬効発現の関わりについて説明できる。(知識・理解)
(5)代表的な薬物相互作用を列挙し、その機序を説明できる。(知識・理解)
(6)神経系に作用する代表的な薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。(知識・理解)
(7)循環器系・血液・造血器系、泌尿器系に作用する薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。(知識・理解)
(8)呼吸器系、消化器系に作用する薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。(知識・理解)
(9)代謝系、内分泌系に作用する薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。(知識・理解)
(10)免疫、炎症、アレルギーに用する薬物を挙げ、薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。(知識・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業の概要
内分泌系に作用する薬物(松尾担当)
講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【2】代謝系に作用する薬物(糖尿病、高尿酸血症)講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【3】代謝系に作用する薬物(脂質異常症、骨粗しょう症)講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【4】中枢神経作用薬(麻酔薬・向精神薬)講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【5】中枢神経作用薬(パーキンソン病治療薬・抗てんかん薬)講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【6】中枢神経作用薬(麻薬性鎮痛薬)・末梢神経系作用薬講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【7】総論
法規制等について(芳地担当)
講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【8】総論
薬の薬理作用について(芳地担当)
講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【9】総論
薬効に及ぼす要因について(芳地担当)
講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【10】循環器系に作用する薬物講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【11】利尿薬・透析など腎臓系に作用する薬物講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【12】呼吸器系、血液凝固系に作に作用する薬物講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【13】免疫系(炎症)に作用する薬物講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【14】アレルギー講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
【15】自己免疫疾患講義と質疑授業用プリントと教科書を用いて復習する。
評価方法
定期試験(90%)、課題レポートなど(10%)により総合的に評価する。
定期試験やレポートに対する講評や解説等を、グーグルクラスルームまたは掲示板等でフィードバックする。
教科書
くすりと薬理 海本浩一(編著) 岩谷博次(著)  東京電機大学出版局 ISBN 978-4-501-33240-2
参考図書
薬がみえる vol.1 ISBN978-4-89632-831-8
薬がみえる vol.2 ISBN978-4-89632-585-0
薬がみえる vol.3 ISBN978-4-89632-640-6
薬がみえる vol.4 ISBN978-4-89632-800-4
備考
【オフィスアワー】
松尾平 木曜日 16時〜18時 香川薬学部 薬学研究棟5階 薬物治療学講座
芳地一 金曜日 16時〜17時 香川薬学部 薬学実習棟2階 医療薬学講座

【備考】
担当教員
1〜3回 松尾平
4〜6回 得丸博史
7〜9回 芳地一
10〜12回 山田麻紀
13〜15回 大岡嘉治

科目ナンバー FBMS309L 臨床薬理学