徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床工学演習(Clinical Engineering Seminar)

科目番号10493担当教員名上田 雅彦単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
現代医療における臨床工学技士の使命や役割、また、将来的な展望とその可能性について、各テーマにそってディスカッション、発表および体験を行い、臨床工学技士について考えを深める。
到達目標
1.現代の医療のについて説明ができる。(思考)
2.コミュニケーションやリーダーシップ能力を習得する。(技能・表現)
3.臨床工学について説明ができる。(知識・理解)
4.臨床工学技士の使命と役割を理解できる。(知識・理解)
5.自己の将来展望と課題を考えることができる。(思考・判断)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス(講義の進め方、履修上の注意点、評価方法等を説明する)講義および演習形式にて行う。
班編成(1グループ、5~6名)を決める。
配布資料を熟読する。
【2】ディスカッション①(テーマ:現代医療について)テーマについて調査し、レポートにまとめる。テーマについて事前に予習しておくこと。(120分)
個人レポート作成
【3】グループ報告①(テーマ:現代医療について)各班でまとめた内容を発表、報告する。
「グループディスカッション」
各グループ内で本テーマについてディスカッションを行い、意見をまとめておくこと。(120分)
【4】ディスカッション②(テーマ:医用工学について)テーマについて調査し、レポートにまとめる。テーマについて事前に予習しておくこと。(120分)
個人レポート作成
【5】グループ報告②(テーマ:医用工学について)各班でまとめた内容を発表、報告する。
「グループディスカッション」
各グループ内で本テーマについてディスカッションを行い、意見をまとめておくこと。120分)
【6】ディスカッション③(テーマ:臨床工学について)テーマについて調査し、レポートにまとめる。テーマについて事前に予習しておくこと。(120分)
個人レポート作成
【7】グループ報告③(テーマ:臨床工学について)各班でまとめた内容を発表、報告する。
「グループディスカッション」
各グループ内で本テーマについてディスカッションを行い、意見をまとめておくこと。(120分)
【8】臨床工学技士の役割と将来展望について調査課題について調査、課題テーマについて事前に予習しておくこと。(120分)
個人レポート作成
【9】臨床工学技士の役割と将来展望について、グループディスカッションディスカッション、レポートにまとめる。
「グループディスカッション」
調査内容をグループでまとめる。(120分)
【10】臨床工学技士の将来展望と課題について報告(グループ発表 )④報告、グループ発表する。各グループ内で本テーマについてディスカッションを行い、意見をまとめておくこと。(120分)
【11】臨床工学技士の将来展望と課題について報告(グループ発表 )④報告、グループ発表する。各グループ内で本テーマについてディスカッションを行い、意見をまとめておくこと。(120分)
【12】自己の将来展望と課題について検討、まとめこれまでのグループワークや講義を参考に課題について検討する。自己が目指す臨床工学技士像についてレポートにまとめる。(120分)
【13】自己の将来展望と課題について報告(個人発表)①発表、報告する。本テーマについて発表内容をまとめておくこと。(60分)
【14】        〃       (個人発表)②発表、報告する。本テーマについて発表内容をまとめておくこと。(60分)
【15】        〃       (個人発表)③発表、報告する。
本演習の総括
臨床工学技士の使命と役割を理解し、資格に対する自覚と認識を深める。
評価方法
課題レポート評価(80%)、発表時の質疑応答(10%)、受講態度、平常点(10%)により総合的に評価する。合格基準60%
・個人およびグループレポートの未提出者は本科目を不認定とする。
・提出物が提出期限に遅れた場合には、遅れたことを加味して評価する。
・個人レポートは再提出を求めない。評価については学生に個別に対応し評価を伝える。
・グループワークではグループ発表を行い、課題のまとめ方、発表の内容について5段階評価をする。
教科書
小野哲章 「臨床工学技士標準テキスト第3版増補」 金原出版 ISBN978-4-307-77180-1 定価7,000円+税
参考図書
適宜資料を配布する。
備考
グルーブディスカッションでは積極的に議論に参加すること。
本授業は林、上田の2名がすべての回を担当する。

①オフィスアワー:水曜日5講時
        (ただし、講義、会議等もありますので、事前に予定を確認いただければ確実に対応できます。)
②科目ナンバー:FBBE102S
③クラスコード:tp752xn

④実務経験:上田:平成 3年~平成25年 徳島大学病院 臨床工学技士
      林 :平成 4年~平成22年 名古屋大学医学部附属病院 (臨床工学技士)
         平成22年~令和 3年 岡山済生会総合病院(臨床工学技士)