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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10495 | 担当教員名 | 上田 雅彦 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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患者を中心にした、より安全で良質の医療を実践するためには、多種類の医療専門職の協働(チーム医療)が不可欠である。チーム医療の構成員として自身の専門性を活かし積極的に医療に参画する事ができるようになるために、医療の流れ、チーム構成員の職能、役割等、医療倫理を始めとするチーム医療の基礎知識を習得する。 |
到達目標 |
1.チーム医療の基本的考え方を理解する。(知識・理解) 2.チーム医療の連携の実際と概要について理解できる。(知識・理解) 3.チーム医療を担う高度専門職者の役割について理解できる。(知識・理解) 4.チームワークがどれだけ医療の質の向上、安全性、患者のQOL の向上に大切かを認識できる。(思考・判断) 5.チーム医療の今日的課題について理解できる。(思考・理解) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 講義、資料配付、演習形式で行う。 「一斉講義形式」 | 配布資料を熟読する。 |
【2】 | 「チーム医療の必要性」 安全で良質な医療提供、意義について | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【3】 | 「医療におけるリスクマネージメント」 医療安全について考える | 配付資料を基に、グループワークを行う | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【4】 | 専門職の理解(職能、役割等)① 理学療法士 | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【5】 | 専門職の理解(職能、役割等)② 臨床検査技師 | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【6】 | 専門職の理解(職能、役割等)③ 診療放射線技師 | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【7】 | 専門職の理解(職能、役割等)④ 薬剤師 | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【8】 | 専門職の理解(職能、役割等)⑤ 看護師 | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【9】 | 専門職の理解(職能、役割等)⑥ 医師 | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【10】 | チーム医療における臨床工学技士の役割 | 講義、資料配付、演習形式で行う 課題レポート作成 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【11】 | 専門職間のコミュニケーション、患者とのコミュニケーション、患者の心理、言語・非言語コミュニケーション等について | 講義、資料配付、演習形式で行う 「一斉講義形式」 | テーマについて予習、配布資料を熟読する。(60分) 講義ノートをしっかり作成し、復習をおこなうこと。(60分) |
【12】 | ディスカッション(医療安全とチーム医療) | グループディスカッション レポート作成 | グループワークでは積極的に考えることを意識して課題に取り組み、討議すること。 |
【13】 | 発表(医療安全とチーム医療)① | グループごとに課題選出し発表を行う | グループのまとめを発表する。 |
【14】 | 発表(医療安全とチーム医療)② | グループごとに課題選出し発表を行う | グループのまとめを発表する。 |
【15】 | まとめ | 演習のまとめ 、ブレテスト | 今までに配布した資料および講義ノートを一読し、重要ポイントをまとめておくこと。 |
評価方法 |
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プレテスト(40%)、課題レポート(40%)、発表(20%)で総合的に評価する。合格基準60%。 レポート評価については学生に個別に対応し評価を伝える。 |
教科書 |
特になし。各回の講義内容に準拠したプリントを配布する。 |
参考図書 |
小野哲章ほか「臨床工学技士標準テキスト 第3版増補」金原出版 ISBN:978-4-307-77180-1 定価:7,000円+税 |
備考 |
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グループワークでは授業を円滑に行うために、授業前の自己学習を課す場合がある。 配布資料は綴っておくこと。 ①オフィスアワー:水曜5講時 (ただし、会議等もありますので、事前に予定を確認いただければ確実に対応できます。) ②科目ナンバー:FBMS210S ③クラスコード:後期開始前に提示 ④実務経験:平成3年~平成25年 徳島大学病院 臨床工学技士 |