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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10541 | 担当教員名 | 中川 隆文 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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実験テーマを通して、電圧や周波数などの電気回路の基本特性を測定する方法と、計測装置の適切な使用方法を学ぶ.また,実験やレポートを通して,互いのコミュニケーション力を養い,互いに協力して成果を上げることを学ぶ. |
到達目標 |
1. 電気回路の基本動作を理解できる.(知識) 2. 実験計画の立案,問題解決に関してグループで討議でき,協力して実験を遂行できる.(関心) 3. デジタルマルチメータやオシロスコープなど基本的な計測器を正しく操作できる.(技能) 4. 実施するテーマに応じて適切な計測器と部品を選択し,各テーマに必要な実験準備ができる.(判断) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | オリエンテーション(実験の班編成や全般的な注意事項) | 講義と対話形式 | 実験目的と実験内容をよく読んでおく |
【2】 | ディジタルマルチメータの原理と使い方 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),ディジタルマルチメータの原理調査(60分) |
【3】 | 電流電圧抵抗の測定(オームの法則) 直流回路の電流および電圧の測定 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),合成抵抗の計算方法(60分) |
【4】 | 電流電圧抵抗の測定(オームの法則) 抵抗素子のばらつき測定 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),レポート作成(480分) |
【5】 | キルヒホッフの法則の原理と計算法 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),キルヒホッフの法則計算(60分) |
【6】 | 電流電圧抵抗の測定(キルヒホッフの法則) 抵抗の直列・並列回路の電流電圧測定と合成抵抗の算出 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),キルヒホッフの法則計算(60分) |
【7】 | 電流電圧抵抗の測定(キルヒホッフの法則) 複雑な抵抗回路網の電流・電圧測定 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),レポート作成(480分) |
【8】 | オシロスコープの原理と使い方 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),オシロスコープの原理の調査(60分) |
【9】 | オシロスコープによる電気信号の観測 各種波形の電圧の測定 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分) |
【10】 | オシロスコープによる電気信号の観測 リサージュ図形の観測と位相の測定 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),レポート作成(480分) |
【11】 | 交流回路の特性 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),交流信号波形の表現方法の復習(60分) |
【12】 | RC回路の過渡応答と周波数特性(1) 方形波に対するRC微分・積分回路特性 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),RC回路の電流電圧特性(60分) |
【13】 | RC回路の過渡応答と周波数特性(2) RC微分・積分回路の周波数特性の測定 | 講義と実験,小人数グループ学修 | レポートの対応箇所のまとめ(60分),レポート作成(480分) |
【14】 | 実験レポートの書き方のまとめ | 提出されたレポートについて書き方を個別に指導 | 既提出レポートの対応箇所について見直す(60分) |
【15】 | 実験データの整理方法のまとめ | 実験データの整理方法についてまとめて講義 | 既提出レポートの対応箇所について見直す(60分) |
評価方法 |
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実験レポート(80点),実験態度(20点).これらを4つの実験テーマについて平均して評価する。 レポートの評価等については、グーグルクラスルームでフィードバックする |
教科書 |
自作資料(電気工学実験指導書) |
参考図書 |
若松秀俊他1名,「医用工学−医療技術者のための電気・電子工学」共立出版 南谷晴之 「電気・電子工学実習」コロナ社 |
備考 |
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担当教員:中川隆文, 吉田知司,谷川浩司3名ですべての回を担当する 【科目ナンバー】FBSE205P 【オフィスアワー】金曜日・5講時・研究室(中川) 【実務経験】1984〜2014 三菱電機株式会社にて研究職として勤務(中川) |