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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10542 | 担当教員名 | 氏原 友三郎 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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医用電気機器,病院電気設備,医療ガスなどの事故と安全基準について理解する。 各種保守管理用の専用テスターや計測器などを用い「保守点検関連業務」を実践的に修得する。 安全基準に基づいた安全対策などについて基礎知識を復習しながら修得する。 |
到達目標 |
1.医用電気機器,病院電気設備,医療ガスなどの安全基準を理解できる。(知識(想起)) 2.医用電気機器,病院電気設備,医療ガスなどの安全対策を理解できる。(知識(解釈)) 3.医用電気機器,病院電気設備,医療ガスなどの保守点検方法を修得する。(知識(想起)技能) 4.医用電気機器,病院電気設備,医療ガスなどの保守点検関連全般業務を実践できるようになる。(知識(想起)技能) 5. 医用電気機器,病院電気設備,医療ガスなどの院内の保守点検関連業務に強い関心と意欲を持てる。(態度) 6.医用電気機器,病院電気設備,医療ガスなどで医療安全面から思考・判断・表現ができる。(知識(問題解決)技能) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス 実習指導用プリント配布 実習方法や心構えの説明、測定器具や機材の説明 | 実習 | 実習指導書確認 |
【2】 | 電気設備の安全対策と保守点検に関する実習と解説を行う(病院電気設備,電気的安全点検方法) | 実習 | 予習:実習指導用プリント電気設備部分熟読(60分) 復習:電気設備の安全対策と保守点検の実習レポート作成(120分) |
【3】 | 電気設備の安全対策と保守点検に関する実習と解説を行う(病院電気設備トラブルの危険性,各測定の注意点) | 実習 | 予習:実習指導用プリント電気設備部分熟読(60分) 復習:電気設備の安全対策と保守点検の実習レポート作成(120分) |
【4】 | 漏れ電流の測定に関する実習と解説を行う(電流の生体作用,漏れ電流の種類と許容値,単一故障状態) | 実習 | 予習:実習指導用プリント漏れ電流部分熟読(60分) 復習:漏れ電流の測定の実習レポート作成(120分) |
【5】 | 漏れ電流の測定に関する実習と解説を行う(漏れ電流の実際の測定方法,測定の危険性と保守点検の意義) | 実習 | 予習:実習指導用プリント漏れ電流部分熟読(60分) 復習:漏れ電流の測定の実習レポート作成(120分) |
【6】 | 電磁環境の調査に関する実習と解説を行う(電波障害,医療機器が発する電波) | 実習 | 予習:実習指導用プリント電磁環境部分熟読(60分) 復習:電磁環境の調査の実習レポート作成(120分) |
【7】 | 電磁環境の調査に関する実習と解説を行う(医療安全と電磁環境の関係) | 実習 | 予習:実習指導用プリント電磁環境部分熟読(60分) 復習:電磁環境の調査の実習レポート作成(120分) |
【8】 | 医療ガス設備の保守点検に関する実習と解説を行う(医療ガスの種類と性質,医療ガス設備の安全管理方法) | 実習 | 予習:実習指導用プリント医療ガス部分熟読(60分) 復習:医療ガス設備の保守点検の実習レポート作成(120分) |
【9】 | 医療ガス設備の保守点検に関する実習と解説を行う(医療ガスの供給と重要性,ボンベの取り扱い) | 実習 | 予習:実習指導用プリント医療ガス部分熟読(60分) 復習:医療ガス設備の保守点検の実習レポート作成(120分) |
【10】 | 医療機器の中央管理体制に関する実習と解説を行う(中央管理体制と分散管理体制) | 実習 | 予習:実習指導用プリント中央管理部分熟読(60分) 復習:医療機器の中央管理体制の実習レポート作成(120分) |
【11】 | 医療機器の中央管理体制に関する実習と解説を行う(管理体制機器類と利点,欠点) | 実習 | 予習:実習指導用プリント中央管理部分熟読(60分) 復習:医療機器の中央管理体制の実習レポート作成(120分) |
【12】 | 簡易取扱説明書の作成に関する実習と解説を行う(説明文,写真作成) | 実習 | 予習:実習指導用プリント簡易取扱説明書部分熟読(60分) 復習:簡易取扱説明書の作成(120分) |
【13】 | 簡易取扱説明書の作成に関する実習と解説を行う(スライド作成) | 実習 | 予習:実習指導用プリント簡易取扱説明書部分熟読(60分) 復習:簡易取扱説明書の作成・発表準備(120分) |
【14】 | 作成した簡易取扱説明書の発表と評価を行う(発表内容評価) | 実習 | 予習:実習指導用プリント簡易取扱説明書部分熟読(60分) 復習:簡易取扱説明書の発表,評価(120分) |
【15】 | 作成した簡易取扱説明書の発表と評価を行う(発表) | 実習 | 予習:実習指導用プリント全体熟読(60分) 復習:レポート・簡易取り扱い説明書まとめ(120分) |
評価方法 |
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試験,レポート等75% , 実習への取組み姿勢(積極性・態度)25%,などにより総合的に評価する。 |
教科書 |
篠原一彦・出渕靖志 「臨床工学講座 医用機器安全管理学」 医歯薬出版 ISBN978-4-263-73403-2 定価3,300円 財団法人医療機器センター 「ME機器保守管理マニュアル 臨床工学技士の業務を中心として」改訂第3版 南江堂 ISBN978-4-524-24208-5 定価4,200円 小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏「臨床工学技士標準テキスト第3版」金原出版株式会社 ISBN978-4-307-77177-1 定価7000円 |
参考図書 |
小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏 「臨床工学技士標準テキスト」 金原出版 ISBN978-4-307-77168-9定価6800日本生体医工学会ME技術教育委員会監修「MEの基礎知識と安全管理(改訂第5版)」南江堂 ISBN978-4-524-24361-7 定価6800 |
備考 |
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授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。 医用安全管理学および医用安全管理学演習で学習した内容について実習する。 受講に際して、医用安全管理学・医用安全管理学演習の復習を行うこと。 医用安全管理学および医用安全管理学演習が両方とも未修得な学生は履修登録前に必ず指示を仰ぐこと。 積極的に実習を行うことが必要である。 各実習テーマの予習を必ず行い,安全に実習を行うこと。この科目は,氏原,工藤の2名が全ての回を担当する。 オフィスアワー:水曜日 16:30〜18:00 不在時は、メールでの対応とする(uzihart1036@kgw.bunri-u.ac.jp) 実務経験:昭和63年〜平成25年 高知大学医学部附属病院 臨床工学技士 |