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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10558 | 担当教員名 | 氏原 友三郎 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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臨床工学技士に関連する感覚器系の疾患,脳・神経系の疾患,循環器系の疾患の内その主なものについて症候,病態生理,診断,治療の基礎について理解する。 この分野の疾患に対しては,失われた機能を代替・補助するため,よりよい人工臓器・器官の開発が特に求められていることから、その代表的な人工心肺装置業務について理解する。 講義とグループワークを織り交ぜながら進め、臨床工学技士に関連する臨床医学の基礎知識を修得する。 |
到達目標 |
1.臨床工学技士に関連する臨床医学を理解する。(知識(想起)) 2.循環器系,感覚器系,脳・神経系の疾患の主なものの症候,病態生理,診断,治療に関する知識を習得する。(知識(解釈)) 3.代替え・補助機能として人工心肺装置業務に関する知識を習得する。(知識(想起)技能) 4.臨床工学技士に関連する臨床医学の基礎知識を踏まえた思考・判断ができる。(知識(問題解決)) 5.失われた機能を代替・補助する人工臓器に強い関心をもてる。(態度) 6.失われた機能に関し,病態生理,診断,治療の知識に基づく代替え・補助方法を説明・表現できる。(知識(問題解決)技能) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 対面授業 ガイダンス | 本演習の進め方について説明する。 資料配布 | 解剖学及び生理学の復習(60分) |
【2】 | 対面授業 感覚器系の構造と機能について解説する | 感覚系の構造と機能についてグループワーク等を行いまとめる。 資料配布 | 復習:解剖学生理学の復習(60分) 予習:資料熟読(60分) |
【3】 | 対面授業 脳神経系の構造と機能について解説する | 脳神経系の構造と機能についてグループワーク等を行いまとめる。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【4】 | 対面授業 循環系の構造と機能について解説する | 循環器系の構造と機能についてグループワーク等を行いまとめる。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:レポート作成(120分) |
【5】 | 対面授業 循環器系疾患について解説する(心不全) | 心不全についてグループワーク等行いまとめる。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【6】 | 対面授業 循環器系疾患について解説する(虚血性心疾患) | 虚血性心疾患について講義する。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【7】 | 対面授業 循環器系疾患について解説する(不整脈) | 不整脈について講義する。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:レポート作成(120分) |
【8】 | 対面授業 心不全の病態と患者管理について解説する | 心不全の病態と患者管理について講義する。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【9】 | 対面授業 長期心不全患者の合併症について解説する | 長期心不全患者の合併症について講義する。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【10】 | 対面授業 長期心不全患者の管理について解説する | 長期心不全患者の管理について講義する。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【11】 | 対面授業 心不全患者指導とその実際について解説する | 患者指導についてまとめる。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:レポート作成(120分) |
【12】 | 対面授業 人工心肺(目的と原理)について解説する | 体外循環の目的と原理についてグループワーク等を行いまとめる。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【13】 | 対面授業 人工心肺の実際について解説する | 人工心肺の実際について講義する。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
【14】 | 対面授業 最新の体外循環療法について解説する | 最新の体外循環療法について講義する。 資料配布 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:レポート作成(120分) |
【15】 | 対面授業 循環器系の疾患、感覚器系の疾患,脳・神経系まとめについて解説する | これまでの、グループワークや、講義等を参考にして課題に挑戦する。 | 予習:教科書の指定場所を熟読する(60分) 復習:資料熟読(60分) |
評価方法 |
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試験70% , レポート,グループワーク,受講態度等30%ととして評価する。受講態度は,遅刻,欠席,私語,居眠り及び早退などを回数に応じて減点評価する。60%以上を合格とする。 随時試験・レポートは評価を行い学生にフィードバックする。 |
教科書 |
上田裕一「最新人工心肺 理論と実際 第5版」名古屋大学出版会 ISBN978-4-8158-0864-8 定価6000円 小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏「臨床工学技士標準テキスト第3版」金原出版株式会社 ISBN978-4-307-77177-1 定価7000円 |
参考図書 |
日本臨床工学技士教育施設協議会監修「臨床工学講座 生体機能代行装置学 体外循環装置」 ISBN978-4-263-73411-7 |
備考 |
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毎回の授業に対する予習および復習を充実させることが重要である。 オフィスアワー:水曜日 16:30〜18:00 不在時は、メールでの対応とする(uzihart1036@kgw.bunri-u.ac.jp) 実務経験:昭和63年〜平成25年 高知大学医学部附属病院 臨床工学技士 |