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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 10701 | 担当教員名 | 林 啓介 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 3年 |
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授業概要 |
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生体機能代行技術学,浄化管理技術演習,呼吸管理技術演習および循環管理技術演習での学習内容をもとに,各種生命維持管理装置(血液浄化装置,人工心肺装置、補助循環装置、呼吸療法装置など)について演習および講義を交えて授業を行うことで,呼吸・循環・代謝についての生命維持管理装置の原理や機能について基礎知識・基礎技能を修得する。 |
到達目標 |
1.医療現場における各種生命維持管理装置の実際と応用について理解し,システムとして捉えることができる。(知識(想起)) 2. 各種生命維持管理装置の操作技術と安全管理技術の理解を深める。((知識(解釈)) 3. 各種生命維持管理装置の原理・特性をシミュレーションにより理解でき、基本的な操作を行うことができる。 る。(知識(想起)技能) 4.各種生命維持管理装置の生体情報をもとに問題提起と対処方法の基本が説明でき,安全な治療のための技術知識を習得する。(知識(問題解決)思考・判断) 5.各種生命維持管理装置の操作技術と安全管理技術の理解に強い関心を持てる。(態度) |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | 対面授業 ガイダンス,グループ分け,レポートの作成指導 血液浄化装置,血圧測定,脈拍測定 | ・講義,演習 | 【復習】演習指導書復習(60分) |
【2】 | 対面授業 血液浄化装置および脈拍測定,血圧測定演習(非観血式血圧計) 透析中の病態把握 | ・講義,演習,グループワーク | 【復習】演習指導書復習(60分) |
【3】 | 対面授業 血液浄化装置および脈拍測定,血圧測定演習(非観血式血圧計) 血液浄化中(透析除く)の病態把握 | ・講義,演習,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【4】 | 対面授業 血液浄化装置および脈拍測定,血圧測定演習(非観血式血圧計) 救急透析中の病態把握 | ・演習,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【5】 | 対面授業 血液浄化装置および脈拍測定,血圧測定演習(非観血式血圧計) 救急血液浄化中(透析除く)の病態把握 | ・演習,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【6】 | 対面授業 第1 OSCE 試験 | ・演習 | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【7】 | 対面授業 第1 OSCE 試験(最終) | ・演習 | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【8】 | 対面授業 観血式血圧、血液ガス,人工呼吸器および補助循環装置演習 集中治療室業務について | ・講義,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【9】 | 対面授業 観血式血圧、血液ガス,人工呼吸器および補助循環装置演習 手術室業務について | ・演習,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【10】 | 対面授業 観血式血圧、血液ガス,人工呼吸器および補助循環装置演習 心臓カテーテル室業務について | ・演習,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【11】 | 対面授業 観血式血圧、血液ガス,人工呼吸器および補助循環装置演習 病棟・外来業務について | ・演習,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【12】 | 対面授業 観血式血圧、血液ガス,人工呼吸器および補助循環装置演習 救急救命室業務について | ・演習,グループワーク | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【13】 | 対面授業 第2 OSCE 試験 | ・演習 | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【14】 | 対面授業 第2 OSCE 試験 | ・演習 | 【予習】演習指導書熟読(30分) 【復習】演習レポート作成(60分) |
【15】 | 対面授業 第2 OSCE 試験(予備日) | ・講義 | 【予習】予習プリント熟読(30分) 【復習】復習ノート作成(60分) |
評価方法 |
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試験80%(筆記20%,第1 OSCE 25%,第2 OSCE 35%),その他20%(態度、提出物)にて総合評価する。 第1及び第2 OSCE試験が必ず評価されていること。 定期・随時試験の試験に対する解答等、レポートに対する解説・講評等は、授業や学生ポータルサイトの「授業のお知らせ」、クラスルーム、廊下に掲示等で学生にフィードバックする。 |
教科書 |
適宜,プリントを配布する。 |
参考図書 |
小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏「臨床工学技士標準テキスト第4版」金原出版株式会社 ISBN978-4-307-77177-1 定価7000円 |
備考 |
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演習と講義を取り入れた授業を行うため,積極性が必要である。 【オフィスアワー】:水曜日・16:30〜18:00・林研究室 不在時は、メールでの対応とする(khayashi@kgw.bunri-u.ac.jp) 【科目ナンバー】:FBLS311S 【実務経験】:平成 4年〜平成22年 名古屋大学医学部附属病院 (臨床工学技士) 平成22年〜令和 3年 岡山済生会総合病院(臨床工学技士) |