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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】生体機能代行技術演習 ( Practice in Life Support Technology )

科目番号	10754	担当教員名	鶴本　雅信	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	3年

授業概要
生体機能代行技術学、浄化管理技術演習、呼吸管理技術演習および循環管理技術演習での学習内容をもとに、心臓カテーテル検査関連知識を中心として、生命維持管理装置（血液浄化装置、人工心肺装置、補助循環装置、呼吸療法装置など）について講義および演習を交えて授業を行う。
到達目標
ディプロマポリシーとの関係：【知識・理解】 1.医療機器の専門家としての安全かつ質の高い医療を遂行できる臨床工学の基礎知識を修得している。【技能･表現】 7.自立協同の精神を理解し，チーム医療の一員として主体的に行動することができる。 8.医療人としての自覚や責任と幅広い知識を背景として臨床工学の役割を正しく理解し，表現することができる。 ①知識：（１）心臓カテーテル検査に関連した知識を理解し、説明することができる。（２）医療現場における生命維持管理装置の実際と応用について理解し、説明することができる。（３）各種生命維持管理装置の原理・特性を理解し、基本的な操作について説明することができる。 ②態度：生体機能代行装置の基本知識に強い関心と意欲を持てる。 ③技能：生体機能代行装置の重要性や基本原理を説明できる。 ④思考：各種生体情報の数値を適切に評価し、判断ができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	ガイダンスコンピュータ医用画像機器①	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【2】	コンピュータ医用画像機器②	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【3】	心臓カテーテル検査と検査室	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【4】	心臓の活動と不整脈	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【5】	観血式血圧測定と非観血式血圧測定	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【6】	スワンガンツカテーテル関連	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【7】	心内圧と圧波形、弁膜症	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【8】	カテーテル検査の適応・禁忌・合併症、負荷試験	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【9】	心臓血管造影と放射線防護	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【10】	血管内エコーと血管内内視鏡、カテーテルインターベンション	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【11】	補助循環療法の種類と特性	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【12】	呼吸療法の種類と特性	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【13】	血液浄化療法の種類と特性①	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【14】	血液浄化療法の種類と特性②	・講義、演習	【予習】予習プリント熟読【復習】復習ノート作成
【15】	まとめ	・講義・試験内容のまとめ	【予習】復習ノート熟読

評価方法
試験80％、その他20％（平常点、提出物、小テスト）にて総合評価する。欠席（5点/回）、遅刻（3点/回）、早退（1点/回）とし期末試験から減点とする。試験や課題の評価については、クラスルームの限定コメントで返却し、解説はクラスルームに掲示する。
教科書
適宜、プリントを配布する。（毎週の授業中に、次週授業プリントを配布する。授業プリントを熟読し予習すること。）
参考図書
小野哲章・峰島三千男・堀川宗之・渡辺敏　「臨床工学技士標準テキスト　第２版」　金原出版　ISBN978-4-307-77168-9　定価6,800円

備考
【オフィスアワー】：木曜日　16:00～17:00 【科目ナンバー】：FBLS313S 【実務経験】：2006年～2019年　徳島県立中央病院臨床工学技士各テーマの予習および復習として教科書を熟読し、ノートをまとめること。不在時は、メールでの対応とする（tsurumoto@kgw.bunri-u.ac.jp)