徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医用工学演習B(Medical Engineering Exercise B)

科目番号10782担当教員名佐久間 豊単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
(中川)
簡単な直流と交流の特性を計測器で測定し、実際の現象関連づけて電気理論を理解する。
また、実験によるデータ整理能力とレポート作成方法について学ぶ。
(佐久間)
臨床工学技士が医用機械工学を学ぶ意義を理解する。また、機械工学の4つの力学「材料力学、機械力学、流体力学、熱力学」の概要を理解する。
到達目標
(中川)
1. 測定を通して電気で使用する基本的な用語の意味を理解できる.(知識)
2. 実験計画の立案,問題解決に関してグループで討議でき,協力して実験を遂行できる.(関心)
3. 電気回路素子に触れることで電気回路の特性の理解を深めることができる.(技能)
4. 共同実験の進め方とデータ整理の進め方およびレポート作成方法を理解できる.(判断)
(佐久間)
1.医用機械工学とは何かその概要を理解・説明できる。(知識)
2.医用機械工学に興味を持ち授業に積極的に参加できる。(関心・意欲)
3.医用機械工学が実際の業務にどのように生かされているか調べることができる。(技能)
4.臨床工学技士が医用機械工学を学ぶ意義を自分なりに考えることができる。(思考・判断)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(中川・佐久間)講義と対話形式
演習に必要な筆記用具準備
演習に必要な筆記用具準備
配布プリントの復習(60分)
【2】テクニカルライティング1(中川)講義,演習配布プリントの復習(テクニカルライティング)(60分)
【3】テクニカルライティング2(中川)講義,演習配布プリントの復習(テクニカルライティング)(60分)
【4】テクニカルライティング3(中川)講義,演習配布プリントの復習(テクニカルライティング)実験レポートの書き方(60分)
【5】ディジタルマルチメータの原理と操作(中川)グループ学習配布資料の復習の復習(機器の誤差と精度について調べる)(60分)
【6】実験1:オームの法則の実験(電圧と電流測定)(中川)グループ学習実験結果をまとめレポートを作成する(180分)
【7】実験レポートの作成(中川)グループ学習実験結果をまとめレポートを作成する(180分)
【8】まとめ(中川)グループ学習レポートの作成方法を復習する(60分)
【9】臨床工学技士が機械工学を学ぶ意義(佐久間)講義と対話形式聞いた感想文を書く(60分)。これから学習する内容がどんな場面で活かされるかを理解する。
【10】機械工学概論(機械工学の歴史や実際にどのように役立つか)(佐久間)講義と対話形式聞いた感想文を書く(60分)。
【11】材料力学(佐久間)講義と対話形式演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出するプリント1−1,2
【12】機械力学(佐久間)講義と対話形式演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出する。
プリント1−3,プリント2−1,2
【13】流体力学(佐久間)講義と対話形式演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出する。
プリント2−3,プリント3−1,2
【14】熱力学(佐久間)講義と対話形式演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出する。
プリント3−3,プリント4−1,2
【15】国家試験問題演習(医用機械工学分野の国家試験問題とは)(佐久間)国家試験問題の解説と演習これまでの学習内容を自宅で勉強し(60分)、試験を受ける。
プリント4−3,プリント5−1,2,3
評価方法
(中川)
課題レポート(80%),受講態度(20%)で総合的に評価する.
定期試験・随時の試験に対する解答および講評等については、グーグルクラスルームでフィードバックする
(佐久間)
定期試験(80%)、受講態度(20%)による評価を基本とする。
試験、レポート、小テスト等はグーグルクラスルーム、掲示板、学生ポータルサイト、教室、教員室の何れかにおいて返却し、解説を実施する。
教科書
特になし
参考図書
特になし
備考
 授業には必ず電卓を持参すること。授業中は集中して頭を働かすこと。
 この科目は、中川、佐久間が担当します。
【1】中川・佐久間、【2】〜【8】中川、【9】〜【15】佐久間
[科目ナンバー] FBSE102S
[クラスコード]j47iiyl
(中川)オフィスアワー:月曜日・4講時・研究室
実務経験:1984〜2014 三菱電機株式会社にて研究職として勤務
(佐久間)
オフィスアワー:月曜日・5講時、17号館3428室
実務経験:1994年〜2023年 鉄道総合技術研究所にて研究職として勤務。内2011年から2018年まで東京農工大学大学院にて機械工学の教育・研究業務を兼職。