徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医用工学演習B(Engineering Practice B for Medicine)

科目番号10929担当教員名石原 国彦単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
(中川)
簡単な直流と交流の特性を計測器で測定し、実際の現象関連づけて電気理論を理解する。
また、実験によるデータ整理能力とレポート作成方法について学ぶ。
(石原)
医療機械の作動原理を理解する。
作動原理を理解するための基礎的な4つの力学(材料力学、機械力学、流体力学、熱力学)を習得する。
到達目標
(中川)
1. 測定を通して電気で使用する基本的な用語の意味を理解できる.(知識)
2. 実験計画の立案,問題解決に関してグループで討議でき,協力して実験を遂行できる.(関心)
3. 電気回路素子に触れることで電気回路の特性の理解を深めることができる.(技能)
4. 共同実験の進め方とデータ整理の進め方およびレポート作成方法を理解できる.(判断)
(石原)
1.4つの力学の重要な事項を理解・説明できる。(知識(解釈))
2.授業に積極的に参加できる。(態度・習慣)
3.これらの力学が実際の業務にどのように生かされているか調べることができる。(技能)
4.実際、これらの知識を用いて簡単な問題を解くことができる。(知識(問題解決))
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション(中川・石原)講義と対話形式
演習に必要な筆記用具準備
演習に必要な筆記用具準備
配布プリントの復習(60分)
【2】テクニカルライティング1(中川)講義,演習配布プリントの復習(テクニカルライティング)(60分)
【3】テクニカルライティング2(中川)講義,演習配布プリントの復習(テクニカルライティング)(60分)
【4】テクニカルライティング3(中川)講義,演習配布プリントの復習(テクニカルライティング)実験レポートの書き方(60分)
【5】ディジタルマルチメータの原理と操作(中川)グループ学習配布資料の復習の復習(機器の誤差と精度について調べる)(60分)
【6】実験1:オームの法則の実験(電圧と電流測定)(中川)グループ学習実験結果をまとめレポートを作成する(180分)
【7】実験レポートの作成(中川)グループ学習実験結果をまとめレポートを作成する(180分)
【8】まとめ(中川)グループ学習レポートの作成方法を復習する(60分)
【9】現場で経験した機械工学の問題事例の紹介(石原)パワーポイントを用いた講演形式聞いた感想文を書く(60分)。これから学習する内容がどんな場面で活かされるかを理解する。
【10】機械工学概論(石原)機械工学の歴史や実際にどのように役立つかを説明聞いた感想文を書く(60分)。
【11】材料力学(石原)自作プリントで説明演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出するプリント1−1,2
【12】機械力学(石原)自作プリントで説明演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出する。
プリント1−3,プリント2−1,2
【13】流体力学(石原)自作プリントで説明演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出する。
プリント2−3,プリント3−1,2
【14】熱力学(石原)自作プリントで説明演習問題を解く(60分)。残りは自宅学習とし、次回に提出する。
プリント3−3,プリント4−1,2
【15】国家試験問題演習(石原)国家試験問題を解かすこれまでの学習内容を自宅で勉強し(60分)、試験を受ける。
プリント4−3,プリント5−1,2,3
評価方法
(中川)
課題レポート(80%),受講態度(20%)で総合的に評価する.
定期試験・随時の試験に対する解答および講評等については、グーグルクラスルームでフィードバックする
(石原)
定期試験(50%)ただし、2回以上欠席した場合は不合格とする。
試験、レポート、小テスト等はグーグルクラスルーム、掲示板、学生ポータルサイト、教室、教員室の何れかにおいて返却し、解説を実施する。
教科書
特になし
参考図書
特になし
備考
 授業には必ず電卓を持参すること。授業中は集中して頭を働かすこと。
 この科目は、中川 隆文、石原 国彦が担当します。
【1】中川・石原、【2】〜【8】中川、【9】〜【15】石原
[科目ナンバー] FBSE102S
[クラスコード]j47iiyl(中川)
[クラスコード] 3vdf3ff(石原)
(中川)
オフィスアワー:月曜日・4講時・研究室
実務経験:1984〜2014 三菱電機株式会社にて研究職として勤務
(石原)
オフィスアワー:木曜日の17:00〜18:00
1971〜2004 川崎重工業株式会社にて研究職として勤務。その間工学研修の講師を10年間務める。
2004〜2012 徳島大学大学院にて機械工学の教育・研究を行った。