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徳島文理大学短期大学部 |
科目番号 | 20071 | 担当教員名 | 樫野 真 | 単位 | 1単位 |
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科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年 |
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授業概要 |
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臨床工学技士の主要な業務である血液浄化療法に関する講義を行う。講義の初めに予習課題の小テストを個人で解き、その後にグループワークを行う。それから講義を行う。 |
到達目標 |
①知識(理解):血液浄化療法の目的と原理及び手技を理解する。②態度(感心・意欲):臨床工学技士の約半数が従事する血液浄化療法業務に関する講義であり、臨床実習や就職に向けて理解度を向上させるために、積極的に授業に参加する。③技能(表現):血液浄化療法について、国家試験合格できる技能を修得する。④思考・判断:適応疾患や患者の状態に合わせた治療法を、他の医療職種に提案出来る様になる。 |
授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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【1】 | ガイダンス | 本演習の進め方について説明する。 | 教科書第1章を熟読する。 |
【2】 | 血液浄化療法 | 血液浄化療法について講義する。 | 教科書第4章を熟読する。 |
【3】 | 腎不全のための血液浄化療法 | 腎不全のための血液浄化療法について講義する。 | 教科書第5章から第6章を熟読する。 |
【4】 | 腎不全以外の血液浄化療法 | 腎不全以外の血液浄化療法について講義する。 | 教科書第5章から第6章を熟読する。 |
【5】 | 血液浄化療法による物質除去の原理 | 血液浄化療法による物質除去の原理について講義する。 | 教科書第5章を熟読する。 |
【6】 | 血液浄化療法の目的 | 血液浄化療法の目的について講義する。 | 教科書第5章を熟読する。 |
【7】 | 血液透析膜の構造と機能及び材質 | 血液透析膜の構造と機能及び材質について講義する。 | 教科書第5章を熟読する。 |
【8】 | 血液浄化療法装置 | 血液浄化療法装置について講義する。 | 教科書第6章から第7章を熟読する。 |
【9】 | 血液浄化療法装置とその周辺機器 | 血液浄化療法装置とその周辺機器について講義する。 | 教科書第6章から第7章を熟読する。 |
【10】 | 血液浄化療法の治療条件 | 血液浄化療法の治療条件について講義する。 | 教科書第6章から第7章及び第10章から第12章を熟読する。 |
【11】 | 急性血液浄化療法の適応疾患 | 急性血液浄化療法の適応疾患について講義する。 | 教科書第6章から第7章及び第10章から第12章を熟読する。 |
【12】 | 急性血液浄化療法の実際 | 急性血液浄化療法の実際について講義する。 | 教科書第6章から第7章及び第10章から第12章を熟読する。 |
【13】 | 水質管理の実際 | 水質管理の実際について講義する。 | 教科書第7章及び第9章を熟読する。 |
【14】 | 血液浄化療法装置の保守管理の実際 | 血液浄化療法装置の保守管理の実際 | 教科書第7章及び第9章を熟読する。 |
【15】 | まとめ | これまでのまとめを実施する。 | これまでの範囲をよく復習しておく。 |
評価方法 |
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予習小テスト30%、グループワーク40%、期末試験20%、受講態度10%で評価する。尚、受講態度は、無断欠席(5点/回)、遅刻(3点/回)、早退、居眠り、私語(2点/回)の回数に応じて総得点から減点する。60%以上を合格とする。 |
教科書 |
日本臨床工学技士教育施設協議会監修「臨床工学講座 生体機能代行装置学 血液浄化療法装置」 医歯薬出版株式会社 978-4-263-73408-7 4,000円+税 |
参考図書 |
適宜配布する。 |
備考 |
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・血液浄化療法に関する科目として、操作技術シミュレーションA(前期)、臨床医学各論演習A(後期)も合わせて履修することを勧める。 ・授業計画は、授業の進行状況により変更する可能性がある。 ・オフィスアワー:日時;水曜日5講時、場所;17号館5階樫野研究室 |