徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    操作技術シミュレーションB

科目番号20136担当教員名上田　雅彦単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年
授業概要
1．人工呼吸療法の適応疾患、人工呼吸装置の動作原理、操作方法、保守管理方法を講義する。この科目は、将来の科目に直結する科目であり、各自での予習復習が重要である。
2．毎時間の最初に予習確認小テストを実施する。
3．また、上記において国家試験合格レベルの知識の習得を目標とする。
到達目標
�� 呼吸生理、構造および呼吸器系疾患病態・所見などの病態が理解できる。
�� 人工呼吸療法（酸素療法、吸入、吸湿療法、新生児呼吸療法）について、その理論、方法について説明できる。
�� 人工呼吸器および呼吸管理モニタの操作と安全管理技術について理解し、説明ができる。
�� 人工呼吸器の動作原理、操作方法、保守管理方法を理解し、安全に治療を行えるための知識を習得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス講義配布資料を熟読しておくこと
【2】呼吸生理、呼吸不全について講義と演習教科書第３章「呼吸不全の病態生理」ｐ.59からｐ.77を熟読しておくこと
【3】人工呼吸器の原理と構成�� 自然呼吸人と人工呼吸講義と演習教科書第６章「人工呼吸療法の実際」ｐ.123からｐ.173までを熟読しておくこと
【4】人工呼吸器の原理と構成�� 基本原理、構造講義と演習教科書第６章「人工呼吸療法の実際」ｐ.123からｐ.173までを熟読しておくこと
【5】人工呼吸器の原理と構成��講義と演習教科書第６章「人工呼吸療法の実際」ｐ.123からｐ.173までを熟読しておくこと
【6】呼吸管理・操作技術�� 人工呼吸の適応講義と演習教科書第６章「呼吸管理技術」ｐ.146からｐ.173までを熟読しておくこと
【7】呼吸管理・操作技術�� 各種換気モード講義と演習教科書第６章「呼吸管理技術ｐ.146からｐ.173までを熟読しておくこと
【8】呼吸管理・操作技術�� 操作方法とアラーム講義と演習教科書第６章「呼吸管理技術ｐ.146からｐ.173までを熟読しておくこと
【9】周辺機器�� パルスオキシメータ講義と演習教科書第７章「周辺機器、モニタ」ｐ.175からｐ.198までを熟読しておくこと
【10】周辺機器�� カプノメータ講義と演習教科書第７章「周辺機器、モニタ」ｐ.175からｐ.198までを熟読しておくこと
【11】周辺機器�� 換気力学モニタ講義と演習教科書第７章「周辺機器、モニタ」ｐ.175からｐ.198までを熟読しておくこと
【12】安全管理�� 人工呼吸器の保守点検講義と演習教科書第６章「人工呼吸器の保守点検とトラブル対策」ｐ.155からｐ.173までを熟読しておくこと
【13】安全管理�� 警報の原因と対応講義と演習教科書第６章「人工呼吸器の保守点検とトラブル対策」ｐ.155からｐ.173までを熟読しておくこと
【14】安全管理�� 用手的人工呼吸装置講義と演習教科書第６章「人工呼吸器の保守点検とトラブル対策」ｐ.155からｐ.173までを熟読しておくこと
【15】まとめ講義まとめこれまでの範囲を良く理解しておくこと
【16】定期試験試験これまでの範囲をよく理解しておくこと
評価方法
試験70％、予習確認小テスト20％、受講態度10％ととして評価する。受講態度は、遅刻、欠席、私語、居眠り及び早退を回数に応じて評価する。
教科書
「臨床工学講座　生体機能代行装置学　呼吸療法装置」、一般社団法人日本臨床工学技士教育施設協議会監修、広瀬　稔他編集、医歯薬出版株式会社出版、ISBN978-4-263-73410-0、定価本体3,800円＋税
参考図書
適宜資料を配布する。
備考
授業計画の１項目につき、２コマ連続して授業を行う。

【オフィスアワー】水曜５限目とします。
　　　　　　　　　ただし、会議等もありますので、事前に予定を確認いただければ確実に対応できます。