徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    操作技術シミュレーションA(Operation technology simulation A)

科目番号30301担当教員名樫野 真単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
血液透析療法の治療条件を理解する。臨床工学技士の主要な業務である血液浄化療法に関する講義する。
毎回指示する予習内容を理解する。
予習内容の理解度を図る小テストを個人(IRAT)で解答する。
予習内容の理解度を図る小テストをグループ(GRAT)で解答する。
講義で予習内容を理解する。
到達目標
1、血液透析療法装置の動作原理を理解する。(知識(理解))
2、血液透析療法装置の操作方法を理解する。(知識(理解))
3、血液透析療法装置の保守管理方法を理解する。(知識(理解))
4、血液浄化療法に関する、非常に重要な科目であり積極的に受講する。(態度(感心・意欲))
5、安全に治療を行えるための技術を習得する。(技能(表現))
6、血液浄化療法において国家試験合格レベルの知識を習得する。(思考・判断)
7、医療現場で実力を発揮できる様になる。(思考・判断)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第2章の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【2】腎・泌尿器疾患の症候と病態生理講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第4章-1の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【3】透析導入基準講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第4章-2の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【4】血液透析の原理と構成講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第5章-1から2の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【5】ダイアライザの性能指標講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第5章-3の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【6】透析膜講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第5章-4の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【7】治療モード講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第5章-5の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【8】透析液講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第6章-1の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【9】抗凝固薬講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第6章-2の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【10】バスキュラーアクセス講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第6章-3の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【11】水処理装置講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第7章-1の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【12】透析液供給装置と透析用監視装置講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第7章-2から3の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【13】水質管理と機器の保守点検講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第9章-1から2の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【14】透析室の感染対策と透析中の事故と偶発症講義(演習・グループワークを含む)予習:教科書第9章-3から4の内容を理解する(60分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(60分)
【15】まとめ講義(演習・グループワークを含む)予習:これまでの予習範囲の理解(90分)、復習:授業後の整理と問題点の検討(90分)
評価方法
予習小テスト30%、グループワーク30%、期末試験40%で100点満点とし60点以上で合格とする。
受講態度は、無断欠席(5点/回)、遅刻(3点/回)、早退、居眠り、私語(2点/回)の回数に応じて総得点から減点する。
教科書
日本臨床工学技士教育施設協議会監修「臨床工学講座 生体機能代行装置学 血液浄化療法装置」 医歯薬出版株式会社 978-4-263-73408-7 4,000円+税
参考図書
適宜資料を配布する。
備考
血液浄化療法に関する科目として、浄化管理技術演習(前期)、臨床医学各論演習A(後期)も合わせて履修することを薦める。
授業計画は講義の進行状況により変更する可能性がある。
オフィスアワー:月曜日5講時
不在時はメールで対応(kashino@fst.bunri-u.ac.jp)