徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    ゲノム創薬

科目番号00003担当教員名宮澤 宏単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4
授業概要
ヒトゲノム解析の結果から誕生した、ゲノム情報をもとに新たな薬をつくる ゲノム創薬科学について、基礎となる手法から最先端の現状まで概説する。ゲノムの情報を利用して、新薬のターゲット分子がどのように探索できるか、また有効で副作用の少ない新薬が創出できるかを考えていく。組換えDNA技術の概要を理解し、ゲノム創薬の概念や流れを説明できることを到達目標とし、将来のゲノム医療にも対応できる知識の習得をめざす。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ゲノム創薬とは  
【2】遺伝子工学の基礎技術 [C9(6)1-1, C9(6)2-1, C9(6)2-2, C9(6)2-3]  
【3】遺伝子機能の解析・生殖・発生工学 [C9(6)3-2, C9(6)3-3, C9(6)3-4]  
【4】ヒトゲノムの構造と多様性 [C9(2)5-1, C17(3)4-1]  
【5】ゲノム創薬の実際例 [C17(3)4-4]  
評価方法
出席状況とレポート課題で評価する。
教科書
「医薬分子生物学」野島博著、南江堂、ISBN:4524402047
参考図書
「ゲノム医学からゲノム医療へ」中村祐輔著、羊土社、ISBN:4897064767
「ゲノム創薬」田沼靖一編、化学同人、ISBN:4759807424
備考