徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    分子解析化学

科目番号00003担当教員名山口 健太郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1年〜
授業概要
種々の機器分析手法について理解を深め、新しい分析法の開発や既存法の改良を含めた高度な分析・解析手法研究に取組む。一方、有機合成の立場からも分子構造論について検討を加え、実際に化合物を取り扱うことのできる、有機反応や合成に精通した分析化学の専門家の養成を目指し、これに必要な知識や具体的な実験操作法を習得する。
到達目標
分子構造解析および有機反応の解析を中心に、構造と反応性および機能との相関性について学習し、機能性分子の創製を目指す分子化学研究について学ぶ。すなわち、機能発現の機構、および分子構築に関する具体的手法を修得する。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】分子解析化学概論講義、最新文献紹介課題に関連する最新文献に目を通しておく.参考書で分析手順を予習数する.
【2】超分子化合物の機器分析1   
【3】超分子化合物の機器分析2  
【4】超分子化合物の機器分析3   
【5】超分子構造科学への機器分析学的取組み(演習)  
【6】機能性分子の精密合成と構造解析1  
【7】機能性分子の精密合成と構造解析2  
【8】機能性分子の精密合成と構造解析3  
【9】機能性分子創製と機能解明に関する最前線(演習)  
【10】有機構造解析各論1  
【11】有機構造解析各論2  
【12】有機構造解析各論3  
【13】連携機器分析と機能性分子創製の分子化学1  
【14】連携機器分析と機能性分子創製の分子化学2  
【15】連携機器分析と機能性分子創製の分子化学3  
評価方法
専門文献紹介等セミナー形式討論による総合評価、レポート内容
教科書
米国化学会誌などを教材とする
参考図書
分子構造解析 山口健太郎著(裳華房) 有機質量分析 山口健太郎著(共立出版)
備考
山口健太郎および川幡正俊が講義を担当し、関連講座の助教が文献紹介等を担当する