徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語音声学

科目番号00012担当教員名青木 毅単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
 現代日本語における発音のしくみや音韻組織について概説し,その上で,日本語の音韻が古代から現代に至るまでにどのように変化してきたのかを,文献資料を例示しつつ見ていく。その際,音韻変化の実態を学ぶことのみならず,録音機器のなかった時代の発音を知る方法についても理解してもらいたい。本講義は教職課程(国語)や日本語教員養成課程の必修科目でもあるので、発音のしくみを理解した上で、必要があれば自らの発音を修正することができるようになることを目標とする。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】イントロダクション  
【2】音声と音韻(1)  
【3】音声と音韻(2)  
【4】現代日本語の音韻組織─母音(1)  
【5】現代日本語の音韻組織─母音(2)  
【6】現代日本語の音韻組織─子音(1)  
【7】現代日本語の音韻組織─子音(2)  
【8】現代日本語の音韻組織─子音(3)  
【9】現代日本語の音韻組織─子音(4)  
【10】上代の音韻と日本語の系統  
【11】平安・鎌倉時代の母音の変遷(1)  
【12】平安・鎌倉時代の母音の変遷(2)  
【13】平安・鎌倉時代の子音の変遷(1)  
【14】平安・鎌倉時代の子音の変遷(2)  
【15】まとめ  
評価方法
出席状況,筆記試験
教科書
窪薗晴夫(他)『日本語の発音教室 理論と練習』(くろしお出版)2,000円+税
参考図書
適宜授業時に提示する。
備考