徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬学実習3C

科目番号00020担当教員名加藤 善久単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3
授業概要
(授業目的・方針 等)
一般目標:薬効や副作用を薬物の体内動態から定量的に理解できるようになるために、薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。
実習の概要:医薬品の生体内動態に関する実験手技(血中濃度の測定、医薬品の消化管吸収)を習熟し、医薬品の薬物治療の場で必要とされる薬物動態学的な知識と技能(薬物速度論解析、体内動態の解析と投与設計)を修得する。さらに、本実習を通して、薬剤師の任務および職能について、理解を深める。
到達目標
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】総合ガイダンス、事前学習[C13(4)1-3,6]、[C13(5)1-3,4]、[C13(5)2-1,2]  
【2】薬物速度論に関する実験1[C13(5)1-3,6,7]  
【3】薬物速度論に関する実験2[C13(5)1-3,6,7]  
【4】薬物速度論に関する実験3[C13(5)1-3,6,7]  
【5】体内動態の解析と投与設計1[C13(5)1-3,4,6,7,11]、[C13(5)2-5]  
【6】体内動態の解析と投与設計2[C13(5)1-3,4,6,7,11]、[C13(5)2-5]  
【7】体内動態の解析と投与設計3[C13(5)1-3,4,6,7,11]、[C13(5)2-5]  
【8】総合討論1[C13(5)1-1,3,4,6,7,11]  
【9】医薬品の消化管吸収1[C1(4)1-4]、[C13(1)4-1,2]、[C13(4)1-3,6]  
【10】医薬品の消化管吸収2[C1(4)1-4]、[C13(1)4-1,2]、[C13(4)1-3,6]  
【11】医薬品の消化管吸収3[C1(4)1-4]、[C13(1)4-1,2]、[C13(4)1-3,6]  
【12】薬物治療モニタリング(TDM):血中薬物濃度測定1[C13(5)2-1,2,3]  
【13】薬物治療モニタリング(TDM):血中薬物濃度測定2[C13(5)2-1,2,3]  
【14】薬物治療モニタリング(TDM):血中薬物濃度測定3[C13(5)2-1,2,3]  
【15】総合討論2[C1(4)1-4]、[C13(4)1-3,6]、[C13(5)2-1,2]  
評価方法
出席状況、技能、実習(少人数のグループで実習を行う)及びSGDへの取り組み態度、役割・分担の状況、実習項目ごとのレポート(所定の期日を指定する)及び筆記試験により総合的に評価する。 
教科書
「薬物動態学実習テキスト」、尾熊隆嘉、加藤善久、跡部一孝、薬物動態学講座特別編集 
参考図書
「最新薬剤学実験書」、小木曽太郎、廣川書店
「第15改正 日本薬局方解説書」、日本薬局方解説書編集委員会、廣川書店
「生物薬剤学実験法」、村田敏郎 他 編、南江堂
備考